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No[2277][Subject] 「乱歩心象作品集」 2025/10/21[火]-20:00:15 この書き込みにレスを
  小笠原功雄・正恵  
またまた?中公文庫から乱歩アンソロジーが出ました。編者は、高原英理。テーマは、宣伝コピーを引用しますと、
『江戸川乱歩没後60年。その作品から、詩人のように一瞬の輝きを掬い取った、名場面をピックアップ。
「夢遊」「恐怖」「人形」「残虐」「身体」「錯視」「浅草」の七つの切り口で、作品を精選。乱歩の神髄・魅力を凝縮した一冊。』
『「心象」は宮沢賢治が『春と修羅』を「心象スケッチ」と呼んだその「心象」です。乱歩の心に映るもやもやした執着の数々が、ときに見事な短篇小説としてときに長篇小説の一場面としてあるいは随筆として具象化され語られたもの、という意味で考えました。
それら自体は詩ではありませんが敢えて詩を読むように非物語的高潮に焦点をあててみるという意味でもあります。』
だ、そうで、短編のみならず、エッセイや、長編の、各々テーマに沿った場面を抜粋して、編纂する、という、過去のアンソロジーとは、趣の異なる構成となっているようです。


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