《乱歩の世界》何でも掲示板
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No[2174][Subject] 本日は乱歩生誕130周年!〜 2024/10/21[月]-13:27:56 この書き込みにレスを
  小笠原功雄  
だそうです。やっぱり乱歩に始まり乱歩に帰る、ですよ!


No[2173][Subject]  2024/10/19[土]-20:26:46 この書き込みにレスを
  胎内90卒  
心身運命全てどん底より遥か底無し沼。ガス室に完全に閉じ込められた。崖から遂に落ちてしまった。

そして、色々あって周りから完全に見捨てられ、かつ全て失いそうです(犯罪を犯したとかではないです)。
行き着く先は死orホームレスです。

どうしたら良いでしょうか。。


No[2172][Subject]  2024/10/18[金]-20:46:40 この書き込みにレスを
  胎内90卒  
心身運命全てどん底より遥か底無し沼。ガス室に完全に閉じ込められた。崖から遂に落ちてしまった。

そして、色々あって周りから完全に見捨てられ、かつ全て失いそうです(犯罪を犯したとかではないです)。
行き着く先は死orホームレスです。

どうしたら良いでしょうか。


No[2171][Subject] 春陽堂コミックス「双生児」9月に発売済みでした。 2024/10/16[水]-19:36:09 この書き込みにレスを
  小笠原功雄  
という訳で、春陽堂コミックス、江戸川乱歩原作、阿部ゆたか漫画「双生児 紗香と綾香」が9月に発売済みでした。私は気付いてなくて、慌てて通販で購入し、本日入手読了しました。
本作は、少女漫画タッチで原作「双生児」の後日談といった趣向でした。双子の兄弟姉妹が込み入った愛憎構成で読ませる構成です。


No[2170][Subject] ETV「偉人の年収」が江戸川乱歩でした。 2024/10/07[月]-22:00:12 この書き込みにレスを
  小笠原功雄  
今日の午後7:30のETVの「偉人の年収」基本的には子供にもわかりやすい教養番組?ですので、特に目新しいネタはありませんでしたが、この番組で算出した乱歩の年収、21歳の時は144万円=当時のサラリーマンの半分以下。64歳の時の年収は、当時の申告所得に基づき現在価値に直して9870万円と算出されていました。解説はもうお馴染み?の小松史生子先生でした。


No[2169][Subject] と、いう訳でBS-TBS、2時間ドラマ「江戸川乱歩原作 名探偵・明智小五郎「黒蜥蜴」」でした。 2024/09/29[日]-21:14:29 この書き込みにレスを
  小笠原功雄  
そうですねえ(と上から目線)、今時の放送コード?とあまり予算かけられなかったみたいで、豪華さ、絢爛さ、エロチシズムは物足りなかったですが、レトロ趣味な渋い演出、映像もあまりクリアにしないで暗めにしているのがいい。音楽も昔のサスペンスもの風でいい。やっぱり何事も「今風」にしたら乱歩は、特にこの「黒蜥蜴」はあきまへんよ!。
かなりハッタリかましていましたが、本音を言えばもっとゝハッタリかましてほしかった。
黒木瞳さんの演技力がしっかり締めていました。
船越英一郎さんの明智小五郎は、劇中で、視聴者に向かって話しかけてくるので「古畑任三郎」が入ってる?ノリノリがうかがえました。
今回の脚色として黒蜥蜴の出生をオリジナルで加味されていましたが、蜥蜴の形の傷跡を額にしてトラウマのシンボルにしたアイディアは面白い、興味深いと思いました。
もしシリーズ化されるなら、今度はもっと、豪華に賑々しく、かつ手作り感を出してほしいですね。
ただし、CG撮影を組み合わせた?変装マスクを「ベリッ」とはぎとる演出は、実にあざやかでスマートになってこれは現代技術の成果ですね。かっこよかったです。

Re:[2169][Subject]  2024/09/29[日]-21:20:53
  小笠原功雄  
そうそう、余談ですがあの知る人ぞ知る「にしたんクリニック」がもろにスポンサーなのは笑うというより、あのCMホントに呆れますわ。
頭に来たのはニュース速報。これほど我が国の組閣人事に速報感を感じなかったことはない。気が散ってしょうがなかった。

No[2168][Subject] 中公文庫より「江戸川乱歩座談」が出ました。 2024/09/20[金]-19:24:29 この書き込みにレスを
  小笠原功雄  
こちら
『森下雨村から花森安治まで、探偵小説の魅力を共に語り尽くす。江戸川乱歩の参加した主要な座談・対談を初集成した文庫オリジナル。解説、小松史生子』です。

Re:[2168][Subject]  2024/09/24[火]-19:38:54
  小笠原功雄  
小松史生子氏の解説が興味深いです。乱歩の、人から探偵小説談義を引き出すホスト役としての巧さを編纂したということのようです。

No[2167][Subject] 江戸川乱歩朗読劇 幻調乱歩3「東京ニュートロン曠野」観てきました。 2024/09/07[土]-18:40:24 この書き込みにレスを
  小笠原功雄  
というわけで、内幸町のイイノホールに観に行ってきました。
会場付近は要するに霞ヶ関ですので、土曜日は閑散としたもんですが、客席は若い女性で埋まっていました。
これまた「幻調乱歩」シリーズ第三作だそうですが、これで完結、とは言っていないようです。「2」の感想は去年、こちらに書きましたが込み入った話で付いていくのが大変。

※以下ネタバレあり。

 前提としてはマッドサイエンティスト須永時子がエジプト遺跡から発見した不老不死の「幻魚」を研究し、これを取り込んで変幻自在、不老不死となった面子が、須永本人、その元上司「魔術師」と言われた姫宮博士、二十面相、頭の中に明智小五郎を共生した少年探偵シャオリン。その他の登場人物が愛人甘粕正彦の復讐の為に二十面相を追い続ける元諜報部員「黒蜥蜴」こと縣みどり、明智の元相棒私立探偵岩井三郎、元少女探偵花崎マユミ。
 時は、大日本帝国で敗戦の詔勅が出た直後、ミズーリ号上でのポツダム宣言受諾を目前にした日。外相重光葵の下に「怪人二十面相」の名で「ポツダム宣言」に調印したら東京でニュートロン(中性子)爆弾を爆発させる、という脅迫状が届き、同時にその姪が誘拐されました、というわけで、捜査の依頼が「花崎探偵事務所」のマユミ、岩井、シャオリン(明智)の所にきました。これにチンピラ別動隊、さらに少年探偵を引退して九十九里浜のとある無人島に居住し、すっかり小市民となった小林芳雄改め自称脚本家の神田を捜査に加えるのですが、神田はこの島で傷心のみどりの世話もしていたので、二十面相復活に、みどりは復活、単身、飛び出していきます。
 皆の捜査の末にたどり着いた真相は、主犯は姫宮、これに協力したのが二十面相、須永、そして、捜査依頼に来た重光は姫宮博士の変装、重光の姪は二十面相、姫宮は須永の変装だったのです。(※と私は思うのですが、ああややこしい)
 ミズーリ号上で正体を現した姫宮博士は自らの体内に中性子爆弾を内蔵していてこれを起爆しました(※要するに人間死滅願望です)が、打ちあがったのはただの花火でした、ここで現れたのが怪人二十面相、彼が姫宮に細工をしていたのです。姫宮を裏切った理由は「世界が平和でこそ、私が活躍できる」再び明智達と対決していく為だと復活宣言してその場から消え去るのです。
姫宮は身を投げましたが、寄生型不老不死なので魚に寄生して生き返った処をいかにしてか、みどりに確保されていました。みどりは二十面相に復讐するために自分に協力しろと迫り、姫宮もこれを受けます。
花崎探偵事務所には、怪人二十面相から、「東京に立つ予定の、でっかくて赤い塔を爆破する」と予告が届きます。
※この機会にと、販売されていた、これまでの乱歩幻調1から3のパンフと台本を全部購入して、上記を書きましたが、シンプルな?乱歩原作の世界と対照的な程に凝りに凝ったストーリーですので果たしてこれを読んだ方に正しく伝わるかどうか自信がありませんが、とにかく、お腹いっぱいになることは請け合いですので、今後もシリーズが続いたら観に行きたいと思っています。


No[2166][Subject] 江戸川乱歩名作朗読劇『少年探偵団-化人幻戯‐』観てきました 2024/09/04[水]-18:39:14 この書き込みにレスを
  小笠原功雄  
というわけで、9月の乱歩月間?口開け、新宿紀伊国屋サザンシアターに観に行ってまいりました。客層は若い人達が多くて、やっぱり芸術系かな、という感じでした。パンフレットより、演出の深作健太(かの故・深作欣二監督のご子息)のコメントを引用しますと『乱歩三部作完結篇』『成長した小林芳雄を登場させ(中略)青春の終わりの物語を描きます』『(原作は)戦後の混沌を描こうとする新しい趣向がふんだんに盛り込まれています』etc.
パンフレットの冒頭には、乱歩自身の有名な原作について卑下した慨嘆がわざわざ?引用されており、その上で同作に挑むという意気込みを感じました。なにしろ私自身が、名だたる先達の評価の低い同作を何故わざわざ?と思っていたぐらいですから、こういう積極的な評価もあり得るのかと反省しました。
以下ネタバレあり。

展開は基本的に化人幻戯の原作通り、そこに「青銅の魔人」でプロローグ。庄司武彦に小林芳雄を当てて、召集、参戦で傷ついた青年として描き、戦争の背景を強調。二代目小林芳雄、花崎マユミ、ポケット小僧、明智文代、二十面相迄登場。大河原由美子の異常性をさらに強調して後味の悪さを濃くしています。


No[2165][Subject] さらに?です。劇団回路Rの朗読サスペンス劇場公演 江戸川乱歩の「黄金仮面」 2024/08/22[木]-19:09:09 この書き込みにレスを
  小笠原功雄  
だそうです。
こちら
ここにきて、朗読劇を謳った「乱歩」が続出?しているのは、ようやく乱歩の、映像では表現されにくい「語り」の魅力がクローズアップされたということでしょうか。しかし、私、ホントに本当に追い切れるかなあ。


 
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