《乱歩の世界》何でも掲示板
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No[2201][Subject] 辻真先「命みじかし恋せよ乙女 少年明智小五郎」東京創元社 2024/12/10[火]-19:12:01 この書き込みにレスを
  小笠原功雄  
ミステリ小説界、アニメ界の大御所、辻真先氏の新作長編は乱歩のパスティーシュです。
今回は所謂「館ものミステリー」です。大正デモクラシー下の「東京府荏原郡世田谷村!」の成金の、立体大迷宮のような屋敷を舞台に繰り広げられる、多彩な人物が織りなす、凝りに凝った構成、どんでん返しに次ぐどんでん返し、ダイナミックな展開。我々にお馴染みの人物も登場。
詳細な時代風景は、しかしノスタルジックに陥ることなく、所々に散りばめられる「大日本帝国」下のニッポンへの批判もチクりチクリと刺してくるのも、この作者の持ち味です。
さあ、あなたにはこの謎が解けるか?(笑)
さらに、今回は「あとがき」が元ネタ解説と作者の「自分語り」のエッセイにもなっていて、これはまたこれで興味深い内容になっていて、本編読了後も、二度おいしい?


No[2200][Subject] 江戸川乱歩の文庫本 2024/12/09[月]-00:29:26 この書き込みにレスを
  乱歩ファン  
乱歩の小説は様々な出版社から出ていますが、角川文庫のカバー画は魅力的です。


No[2199][Subject] 今週の週刊文春「2024年ミステリーベスト10」 2024/12/06[金]-08:20:00 この書き込みにレスを
  小笠原功雄  
国内部門第8位、は「芦辺拓・江戸川乱歩『乱歩殺人事件ー「悪霊」ふたたび』」でした。こちらの掲示板に私も以前チョイと書きましたが、乱歩の濃密な叙述と、芦辺拓の緻密な構成とケレン味たっぷりな文体、「乱歩」の執筆中断理由そのものまで組み込むインテリジェンスに圧倒される傑作でした。


No[2198][Subject] 「中国ミステリー探訪」 2024/12/06[金]-00:01:29 この書き込みにレスを
  小笠原功雄  
乱歩とは直接関係ありませんが「中国ミステリ―探訪 千年の事件簿から」井波律子。潮文庫(潮出版社)という本が出ました。
近代の欧米ミステリーじゃなくて、中国には中世、近世から多彩なミステリー小説が数多存在していた、というテーマで、その数々の書のエピソードがレビューされ、読むとバラエティーの豊富さに圧倒されますよ。


No[2197][Subject]  2024/12/05[木]-23:53:13 この書き込みにレスを
  小笠原功雄  
繰り返す、札付きの掲示板荒らしになんか負けたらアカンよ。


No[2196][Subject]  2024/12/05[木]-21:49:15 この書き込みにレスを
  胎内90卒  
超大勢の人から罵詈雑言等を喰らい、生きる事に対して限界を超えた。

メンタルは蜂の巣状態。

このまま早く静かに旅立ちたい。


No[2195][Subject] ドラマ「シャーロック・ホームズの冒険」 2024/12/04[水]-15:26:49 この書き込みにレスを
  テレビ  

ホームズを演じている俳優は素敵です。

ワトソンを演じている俳優もうまいです。




No[2194][Subject]  2024/12/03[火]-22:16:44 この書き込みにレスを
  小笠原功雄  
繰り返す、札付きの掲示板荒らしになんか負けたらアカンよ。


No[2193][Subject]  2024/12/03[火]-19:38:57 この書き込みにレスを
  胎内90卒  
そろそろあの世からのお迎えが近いと思う。


No[2192][Subject] ネットに妙な横溝正史ネタが出回っております。 2024/12/03[火]-17:50:29 この書き込みにレスを
  小笠原功雄  
乱歩とは直接関係がないんですが、金田一耕助の金田一とは、旧家の因襲、因習に対する「近代知」からとったネーミングだというのです。
誰かの冗談ですよねえ?。
旧家の因習に挑む「近代知」というと、ネーミングというより批評的な表現ですね。
さらに私は、横溝正史の世界の旧家の因習自体、実は近代以降の疑似伝統だ、その虚飾を暴くのが金田一耕助だ、という批評もありますから、旧習に近代知で挑むというのは、一寸違うと思いますね。


 
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