創作タイトル | 探偵作家 | 号数 | 雑誌「女性」宣伝での作品紹介の引用 |
畫家の罪 | 小酒井不木 | 大正14年3月号 | |
紫の花 | 片岡撤兵 | 大正14年7月号 | |
夢遊病者彦太郎の死 | 江戸川亂歩 | 大正14年7月号 | 世に知られることの餘りに遅かりし作者が初めて寄せたる力作(。)斯くして外國の創作探偵小説界は輝かしく明けかゝつている。 |
通夜の人々 | 小酒井不木 | 大正14年7月号 | 愛知縣下の或る實事件の骨子とし、老巧の筆致と小酒井博士が獨特の犯罪推理とに依つて築き上げられた「謎」の物語殿堂 |
二人の犯人 | 小酒井不木 | 大正14年9月号 | |
指紋研究家 | 小酒井不木 | 大正14年10月号 | |
人間椅子 | 江戸川亂歩 | 大正14年10月号 | 一の小説としてもこんなに気味の惡い物語は又とない |
丘の三軒屋 | 横溝正史 | 大正14年10月号 | |
硬骨漢 | 小酒井不木 | 大正14年12月号 | 解決の自由を讀者に與えた未曾有の探偵小説 |
手紙の詭計 | 小酒井不木 | 大正15年1月号 | |
闇に蠢く | 江戸川亂歩 | 大正15年1月号〜3月号、5月号、6月号、8月号〜11月号(中絶) | (1月号の宣伝紹介文) 一變態性慾の畫家と莓の如く妖艶溢るゝモデル女が先づ第一幕の登塲人物。然も讀者は既に江戸川先生の魔の如き筆の儘に引きずられるだらう。 |
外務大臣の死 | 小酒井不木 | 大正15年2月号 | |
催眠術戰 | 小酒井不木 | 大正15年4月号 | 丙午の迷信から恐しき術の惡用――解決? |
新聞紙の包み | 小酒井不木 | 大正15年5月号 | 誰も彼もお待ち兼ねの探偵瑣談だ! |
気早の惣太の經驗 | 甲賀三郎 | 大正15年7月号 | |
幽霊刑事 | 阿部恒郎 | 大正15年7月号 | |
偶然の成功 | 小酒井不木 | 大正15年7月号 | 惡人の捕虜となつた絶對絶命の危機!主人公は此の時果して何をしたか? |
身代り嫁 | 馬塲孤蝶 | 大正15年7月号 | 世にも不思議な風習と奇妙な犯罪湧く如き話の泉掬めども盡きぬ其面白さ |
強迫勸念 | 小酒井不木 | 大正15年9月号 | |
いたづらな戀 | 横溝正史 | 大正15年9月号 | 戀をあそびの道具にする不埒な夫人と馬鹿な青年達の間に起る諷刺劇 |
妲妃の殺人 | 小酒井不木 | 大正15年10月号 | |
秘められたる挿話 | 松本泰 | 大正15年10月号 | |
惣太の喧嘩 | 甲賀三郎 | 大正15年10月号 | |
ひげ | 本田緒生 | 大正15年10月号 | |
惣太の意外 | 甲賀三郎 | 昭和2年1月号 | |
五十三號室事件 | 延原謙 | 昭和2年1月号 | |
爪 | 牧逸馬 | 昭和2年4月号 | |
夜光珠を綾る女怪 | 甲賀三郎 | 昭和2年6月号 | |
救ひ | 角田喜久雄 | 昭和2年7月号 | |
姙術魔 | 小酒井不木 | 昭和2年10月号 | |
拾つた和銅開珍 | 甲賀三郎 | 昭和2年10月号 | |
盲地獄 | 大下宇陀兒 | 昭和2年11月号 | |
罪を裁く | 本田緒生 | 昭和2年11月号 | |
デパアトメント・ストアー狂想曲 | 小舟勝二 | 昭和2年12月号 | |
相棒 | 福田辰男 | 昭和2年12月号 | |
白仙境 | 牧逸馬 | 昭和3年1月号〜4月号 | |
惣太の受難 | 甲賀三郎 | 昭和3年4月号 |