「科學ペン」
この雑誌に限り、創作が少ないこともあり、非小説中心のリストになった。
収録タイトル | 探偵作家など | 号数 | 備考 |
探偵小説と科學精神 | 江戸川亂歩 | 昭和12年1月号 | |
病寫と構成 | 林髞 | 昭和12年1月号 | 林髞は木々高太郎のこと。 |
科學と文學を語る | 林髞など | 昭和12年1月号 | 他の出席者は横光利一、河上徹太郎、式場隆三郎 |
生物學界概況 | 林髞 | 昭和12年7月号 | 科學界消息 |
ヒルミ夫人の冷藏鞄 | 丘丘十郎 | 昭和12年7月号 | 科學小説 丘丘十郎は海野十三のこと。 |
自然主義と科學主義 | 林髞 | 昭和12年10月号 | 卷頭論文 |
演劇の新推進力 | 渡邊啓助 | 昭和12年10月号 | 演劇時評 |
科學者の戦爭觀 | 海野十三 高田義三郎 |
昭和12年10月号 | 葉書囘答(アンケート)。この二人を含め十一人 |
長壽の科學(竹内芳衞著) | 林髞 | 昭和12年10月号 | 書評 |
現代俳句論(水原秋櫻子著) | 林髞 | 昭和12年10月号 | 書評 |
神經系統に於ける興奮のミトゲン線分析(ゲールウイツチ著) | 林髞 | 昭和12年10月号 | 書評 |
わが志 「科學ペン」の獨立 |
林髞 | 昭和12年10月号 | 僕の頁 |
編輯後記 | 林髞 | 昭和12年10月号 | |
直觀と論理の問題 | 林髞 | 昭和12年11月号 | |
生物學・醫學月報 | 林髞 | 昭和12年11月号 | 學藝月報 |
戦爭と科學ペン | 林髞 | 昭和12年11月号 | 僕の頁 |
編輯後記 | 林髞 | 昭和12年11月号 | |
寺田先生と僕 | 佐野昌一 | 昭和12年12月号 | 寺田寅彦回想録 佐野昌一は海野十三のこと。 |
オリヂナリティーを思索する | 林髞など | 昭和12年12月号 | 座談會(林髞は司會) |
僕の頁 | 佐野昌一 | 昭和12年12月号 | |
サツコ・ヴアンセツテ事件(前田河廣一郎著) | 林髞 | 昭和12年12月号 | 書評 |
生物學史(ユリク・ノルデンスキエルド著) | 林髞 | 昭和12年12月号 | 書評 |
友田恭助氏と僕 | 林髞 | 昭和12年12月号 | 僕の頁 |
編輯後記 | 林髞 | 昭和12年12月号 | |
自然科學者と文筆 | 林髞 | 昭和13年1月号 | 僕の頁 |
超γ線とQ家 | 南沢十七 | 昭和13年1月号 | 創作科學小説 |
ジイドの新しい女 | 渡邊啓助 | 昭和13年1月号 | |
編輯後記 | T・H | 昭和13年1月号 | T・Hとは、林髞[たけし・はやし]のことと思われる |
アカデミズムの半面 | 高田義一郎 | 昭和13年2月号 | 科學時評 |
本誌前號の發賣禁止 | 林髞 | 昭和13年2月号 | 僕の頁 |
ホールデーンの生物哲學 | 林髞 | 昭和13年2月号 | |
編輯後記 | 林髞 | 昭和13年2月号 | |
大學教授の責任 | 林髞 | 昭和13年3月号 | |
大學變覺書 | 高田義一郎 | 昭和13年3月号 | |
僕の頁 | 佐野昌一 | 昭和13年3月号 | |
自然科學は左翼の温床ではない | 林髞 | 昭和13年3月号 | 僕の頁 |
編輯後記 | 林髞 | 昭和13年3月号 | |
(アンケート) | 佐野昌一 高田義一郎 |
昭和13年4月号 | 1問 日本語の美點は? 日本語の缺點? 2問 種々の國語改善論についての御意見を! |
「母」(パアル・バツク著・深澤正策譯) | 林髞 | 昭和13年4月号 | 新刊書の學藝月評 |
義憤 | 林髞 | 昭和13年4月号 | 僕の頁 |
ソ聯の眞相を衝く | 林髞など | 昭和13年4月号 | 他に伊部政一、竹内芳衞 |
編輯後記 | 林髞 | 昭和13年4月号 | |
支那の怪談文學 | 岡本綺堂 | 昭和13年5月号 | |
綜合雜誌の使命 | 林髞 | 昭和13年5月号 | 僕の頁 |
奈落 | 山本禾太郎 | 昭和13年5月号 | 創作 |
僕の頁 | 高田義一郎 | 昭和13年6月号 | |
斷種法に始まる座談會 | 林髞など | 昭和13年6月号 | 座談會 |
「パヴロフ及びその學派」(フローロフ著) | 林髞 | 昭和13年6月号 | 學藝月報の新刊書 |
時間の認識 | 林髞 | 昭和13年7月号 | 時間の測定と認識 |
探偵小説に於ける時間 | 中島親 | 昭和13年7月号 | 時間の測定と認識 |
日本不良少女發達史 | 高田義一郎 | 昭和13年7月号 | 不良少年少女 |
苦痛のない死 | 高田義一郎 | 昭和13年7月号 | 僕の頁 |
三宅驥一先生の歸朝 | 林髞 | 昭和13年7月号 | 僕の頁 |
死後 | 紅生姜子 | 昭和13年7月号 | 創作。 紅生姜子は宮野叢子のこと。 |
和獨辭典 | 林髞 | 昭和13年7月号 | 學藝月報(書評) |
自然科學と學制改革 | 林髞 | 昭和13年8月号 | 学制改革と自然科學教育 |
賀屋と池田 | 甲賀三郎 | 昭和13年8月号 | 鎖夏随筆 |
囘顧一年 | 林髞 | 昭和13年8月号 | 僕の頁 |
近頃見聞したまゝ | 高田義一郎 | 昭和13年8月号 | 僕の頁 |
人造戀愛 | 蘭郁二郎 | 昭和13年9月号 | 創作 |
(アンケート) | 高田義一郎 | 昭和13年9月号 | もしも私が○○○○だつたら |
作家としての小酒井不木博士 | 江戸川亂歩 | 昭和13年10月号 | 科學ペン人列傳 |
年賀状讃禮 | 高田義一郎 | 昭和14年1月号 | 僕の頁 |
船來文化と船來趣味 | 馬場孤蝶など | 昭和14年2月号 | 座談會 |
青年を叱る青年を褒る | 野村胡堂 | 昭和14年2月号 | (アンケート) |
科學門外言 | 馬場孤蝶 | 昭和14年3月号 | 僕等の頁 |
煙草の科學 | 高田義一郎 | 昭和15年2月号 | |
思春期の醫學 | 高田義一郎 | 昭和15年10月号 | 青年論 |
解説技術のこと | 佐野昌一 | 昭和15年10月号 | 随想 |
私の科學知識 | 徳川夢聲 | 昭和16年4月号 | |
私の科學知識 | 辰野九紫 | 昭和16年6月号 | |
私の科學知識 | 野村胡堂 | 昭和16年7月号 |