東京創元社の『犯罪幻想』のリストです。
なお、この『犯罪幻想』のメリットとデメリットを次に上げておくと、
メリット
豪華本なので荘重が美しいし、何か優越だ。
乱歩本で唯一棟方志功の板画が見れる。
現在(2000/12/8)絶賛発売中であるので、絶対に入手出来る
→2009年06月24日現在、既に品切れとなっている
乱歩のあとがきがある。
乱歩がお気に入りの作品を選んで作った作品集だ。
テキストが一見謎である。これはデメリットか(笑)〔屋根裏の散歩者の10行くらい見比べると、角川文庫(桃源社版)と2箇所異なるところがあった。しかしそれは当然である、なにせ桃源社版全集より先なのだから。だからこのテキストは春陽とも違う謎である〕
デメリット
当然だが、収録作品が少ないので、他の作品を全集等で補完する必要がある。
豪華本だから当然なのだが、値段が高い
本の表題 (クリックすると、表紙画像) |
収録作品 (クリックすると、作品説明) |
犯罪幻想 [Amazon] |
二銭銅貨 |
二癈人 | |
D坂の殺人事件 | |
心理試験 | |
赤い部屋 | |
屋根裏の散歩者 | |
人間椅子 | |
鏡地獄 | |
芋虫 | |
押絵と旅する男 | |
柘榴 |