乱歩幻想譜

著者:斎藤栄

双葉文庫版


私の感想(=読書記録の備考)

大正15年〜昭和11年までの乱歩の動向を描いた一種のパロディ小説。年代順にしたストーリーごとに短篇形式で書かれている。ちと異様に創作しすぎでエログロの感が強すぎるのではないかと思われた。


目次

パノラマ島

湖畔亭の犯罪

陰獣奇談

孤島の奇人

猟奇

魔術と女

盲獣後日談

白髪鬼の正体

黒蜥蜴の死

幻想の鬼