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話題は何でもいいのさ掲示板の過去ログ10


No.488 (2000/04/13 12:21)   そして誰も読まなくなった・その2
Name:松村武
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URL:

文左衛門さんの書き込みを読んで、僕も20年以上も昔の話を思い出し
ました。
それは或る土曜日の昼下がり、家でテレビのワイドショーか何かをボン
ヤリと見ていると、ゲストとの対談が始まり、司会者は言い放った。
「映画『悪魔の手毬唄』で、犯人の××××を演じる、映画俳優(女優
か男優かは伏せておきますね)の××××さんです〜!!」・・・。
ああ、原作を読んでいる最中だったのに!いたいけな中学生の夢をブチ
壊した司会者他全員、「お庄屋殺し」を一服盛ってやりたくなりまし
た。やり場のない怒りを抱えた僕は家を飛び出し、チャリンコをスッ飛
ばしました。「笑福亭仁鶴なんか大嫌いだぁ〜!!」などと、訳の分か
らぬことを叫びながら(確かコイツが司会者だった)。
「悪魔の手毬唄」は、その後、何とか読みましたけどね。

>アイナットさん、E・キングさん
「乱歩クイズ」上級・カルトに挑戦させて戴きました。うーん、難し
かった!!実は僕もクイズを10問ほど考えていたのですが、その半分
以上が上級・カルトに出てきてしまいました。そのため、まずまずの
成績を収めることが出来ましたが、僕の思いも寄らなかった問題も出て
来て、大変でした。それにしてもE・キングさん、良く調べてあります
ね。アイナットさん、また別のクイズを考えてみます。


No.487 (2000/04/12 01:26)   ハサミ男
Name:うわん
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探偵投票にある一口コメントを呼んで、この作品がやけに読みたく
なりました。明日、買ってこようと思います。たしか講談社ノベルス
だったような・・・・。ここのところ新規開拓していなかったため
もしかしたら、その種のものに飢えているのかもしれません。
楽しみです。


No.486 (削除済)
No.485 (2000/04/10 23:15)   念願の・・・・・って大袈裟すぎますね
Name:アイナット
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今日夕方、関西は大雨でした。
その中を学校帰りに遠回りをして、
今までなぜか失念していた近所の大手古本屋に私は自転車をこいでいきました。
すると、その念願の絶版小説春陽文庫『畸形の天女』があるではないですか。
ついでに、なぜかもう春陽と角川があるからいらんやろという絶版講談社『悪魔の紋章』や
彬光『能面殺人事件』、ヴァン・ダイン『グリーン家』、辻真先『江戸川乱歩の大推理』
綺堂『半七捕物帳1』、カー『三つの棺』、島田『奇想、天を動かす』『確率2/2の死』
芦辺『歴史街道殺人事件』、ホーガン『造酒物の掟』もついでに購入。
ストックが40冊を多分越えてしまいました(^^;
いえ、文庫本95円or200円だったので、つい・・・・・・

しかし『畸形の天女』は本当に嬉しいことでした。
乱歩の本は、この2冊以外には、春陽『白髪鬼』があったのみで計3冊のみだったのですから。

取り憑かれたように、雨の中ベチャベチャになりながら、古本屋に行って良かった次第です


No.484 (2000/04/08 00:34)   ネタバレの悲劇
Name:E・キング
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>文左衛門さん
あのクリスティの名作を読めなくなった気持ち、ご同情いたします(^^;)悪意がないだけに罪な人ですね、その友人Y。
わたしもクリスティでは『アクロイド殺し』で恐怖のネタバレ経験をしたことあります。そう、あれはたまたま手に入れてきた高木アキ光の『能面殺人事件』をためしにパラ読みした時でした、、、冒頭にトリックに言及した部分があったのに目がいった途端、血の気がひいた思いをしたことをいまでも思い出します。
あわてて記憶から忘却させようと努めたものの、”あの”トリックじゃあそれも不可能でした。しかし意を決して読みましたが、
謎解き興味こそそがれたものの、クリスティ女史の語り口のおもしろさにひきこまれて、悔しい思いも半減はしました。
で、件の『そして誰もいなくなった』ですが、これは犯人がわかってても十分読むに値する作品だとは思いますよ。
非常にサスペンスに富んでいて、どちらかというと謎解き小説の部類とは趣を異にしているというか、、”推理”の要素を差し引いても、ストーリーでカバーはしてくれると思いますよ。
一生読まないってのも、なんだかもったいないですし。


No.483 (2000/04/08 00:23)   レス
Name:アイナット
Email:

URL:

>ゆーりさん
なるほど〜、本人が望むなら消しておきましょう。
しかし最近HP宣伝目的の書き込みが多いような(^^;

>露樹さん
了解しました。後日変更しておきます


No.482 (2000/04/08 00:21)  
Name:アイナット
Email:

URL:

お仕事終了


No.481 (2000/04/07 16:25)   ごめんなさい
Name:ゆーり
Email:
s453@nucba.ac.jp
URL:

はじめましてです。
名雲瞬本人といっておきましょう。
最近ぼくのHPの書き込みに、ここの作家投票に出てます。
とあり、見に来た次第であります。
まさかこんなことになっているとは……。
過去話題になってないだろうか、全発言を流し読みしましたが、
とりあえず、きずかなかったのでなかったんでしょう。
おそらく、最初にやられたのは、うわん氏だと思われます。
名雲瞬とは、ぼくが、雑誌の投稿用に使っていたペンネームでして、
作家でもなんでもないわけです。
当然、ぼくはプロの作家なんかでもないわけです。
刃嶺時雨とかいうのは、ぼくの友達でしょう。
おそらく、彼を含めた友達数名によることだと思います。
大変御迷惑かけてしまいました。どうか、名雲瞬は抹消してください。
でないと、他の作家さんがたに対して失礼ですので。
あっ、ぼく自身はミステリー好きですので。
(名雲瞬で投稿した友達の大半は小説すら読まない奴ばかりです)
最近のものばかり追ってるので、過去の作品には弱いですが。


No.480 (2000/04/02 22:30)   名雲瞬とは
Name:刃嶺時雨
Email:

URL:http://nagoya.cool.ne.jp/nakumo/

このHPの作家人気投票で20位以内にランクされている作家、
名雲瞬先生の公認HPができました。先生について詳しく公開さ
れています。興味のある方も無い方も是非のぞいてみてください!


No.479 (2000/04/01 16:17)   お久しぶりです!!
Name:露樹
Email:

URL:http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/7897/ 

お久しぶりです。

ご存知かもしれませんが、都合によりURLが変わりましたので、ご連絡させていただきます。

新しいものは、 http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/7897/ です。相互リンクして頂いているURLも変更していただけないでしょうか?

2週間ほど、自宅のコンピューターが思うように使えなかったので、すごい不自由しました。それだけ私の生活に浸透しているってことですかね。

今後とも、よろしくお願いします。


No.478 (2000/03/31 01:05)   お知らせ+レス
Name:アイナット
Email:

URL:

4/1〜4/6の間、毎年恒例の大学のクラブの関係で某寺院のガイドをします。
その間、京都に滞在するので、ネットが出来ません。
ゆえにメール返信も掲示板書き込みも管理も出来ないので、ご了承ください。

>松村武さん
あの多磨霊園の広さを考えると、お墓の番地は知らなかったら、かなり困惑すると思いますからね。
まぁ、聞けば、わかるだろうとは思いますけど。
お役に立てて幸いです。
ついでに年表のラストにも位置を書いておきました。

>文左衛門さん
お気の毒様です。
『そして誰もいなくなった』ほどの名作を読ま(め)なくなってしまうなんて
しかしそのY君、ミステリファンではあり得ませんね。
そんなんでは、誰とも話が全く出来ませんしね。


No.477 (2000/03/29 23:25)   そして誰も読まなくなった・・・(^^;
Name:文左衛門
Email:

URL:http://www.uchu.ne.jp/algo/frame.cgi?id=35659&c=V

思い出話を1つ。

それは十年ぐらい前の話。
私「クリスティの『そして誰もいなくなった』読んでみたいんや」
Y「それ、面白かったで」
私「そぉなんや」
Y「うん、○○が犯人でね〜。今度貸すな」
私「・・・・うん、ありがとう」

数日後、私が借りた本を読まずに返したのは言うまでも無い・・・

Yとはこういう人物であり、奴に悪気は無い。
しかし、一生読まぬ、と決めた本ができてしまったのであった。(--; 


No.476 (2000/03/29 17:37)   乱歩のお墓
Name:松村武
Email:

URL:

>アイナットさん
乱歩のお墓の番地、有難うございました。近々にでも訪ねてみようと
思います。


No.475 (2000/03/29 06:07)   4つ連続
Name:アイナット
Email:

URL:

>Yoshikiさん
存在は知ってましたが、漫画版はまだ読んだことないです。
その理由は知っていたと言うより、忘れていたからです(^^)
ところで横山光輝氏とはならば買いですね。チェックしときます。
ところで「陰獣」の漫画本は初めて知りました。
貴重な情報どうもです。


No.474 (2000/03/29 06:01)   まともなレス
Name:アイナット
Email:

URL:

>松村武さん
河出文庫「謎と魔法の物語」欲しいですね
残念なことに、私の学校には河出の他のはあるのに、なぜかこれだけ売ってないんですよ。
やはり今度大きな本屋で探そうと思います。
いかにも興味深そうな内容ですし。

それと浅草も団子坂も乱歩世界をうまく想像するのはやはり苦労しました。
例に挙げてくださった「乱歩ファンお勧めスポット」は出来れば今年の夏に見てみたいと思います。

府中の多磨霊園、一応場所書いておきますね。
26区1種17側6番です。西武多磨霊園駅から見て、手前の奥ってところです。


No.473 (2000/03/29 05:45)   追加
Name:アイナット
Email:

URL:

下のページ
でもこのページで多用は、・・・・・・ですね(あっ、せこい)
ここでは旧字体になる
http://www.sf.airnet.ne.jp/~ts/filter/
あたりが素直に楽しめます。
馬鹿馬鹿しいのは罪悪感に襲われそうになりましたので(汗)


No.472 (2000/03/29 05:38)   異様に眠れないので、
Name:アイナット
Email:

URL:

ネットを続けていたら、面白いページを見つけました。
一回試せば、あなたもその虜(笑)

http://inva.plaza.gaiax.com/neko/
文章が猫化

http://to.ma.to/cgi/yojigoka.htm
文章が幼児化

http://www.ash.or.jp/cgi/take/link/link.cgi?Nizer=1
にこの手のページがたくさんあります。

ぜひ試して、笑ってください(^^)


No.471 (2000/03/28 12:25)   乱歩の東京は今、何処・・・。
Name:松村武
Email:

URL:

>アイナットさん
早速にも「乱歩作品集」に、私の指摘を反映して戴きまして有り難う
ございます。しかも拙い原文のまま載せて戴けるとは、一寸面映ゆい
ですが光栄です。なお、河出文庫「謎と魔法の物語」は、絶対お勧め
の一冊ですね。乱歩の作品群の背景を知る上で第一級の資料ですし、
単純に読み物としても面白いです。特に、「自作自解」よりも「楽屋
噺」や「探偵小説十年」の方が、乱歩の思わぬホンネが覗いている
ようで、実に興味深いです。

あと、東京を訪ねられた由、団子坂にも浅草にも往時の面影は殆ど残っ
ていませんが、如何でしたか?浅草も、10年位前に古い映画館などが
軒並み壊されて、すっかり精彩を失ってしまいました。寧ろ、銀座や
丸の内に忘れられたように建っている古いビルヂングの谷間を覗いて、
「目羅博士だー!!」と喜んだり、隅田川を、何か変なモノが流れて
こないか眺めたりして愉しんでます。あと、東京で唯一、乱歩の作品
世界が残っているのは、南千住でしょうか。「畸形の天女」の舞台と
なった場所で、関西で言えば大阪・西成区のような所なのですが、
江戸時代の小塚原刑場跡やら、誰もいない工場の塀が続く道に電柱が
倒れていたり、「白昼夢」に出てくるような埃っぽい通りがあったり
して、寒々しい景色が広がっています。が、ここも再開発の波がすぐ
そこまで来ており、あと1、2年で消滅してしまいそうです。東京に
来られる前に、「乱歩ファンお勧めスポット」として紹介しておく
べきでしたね。間に合わなくて済みません。
また、府中の多磨霊園まで来られたとは頭が下がります。僕なんか、
バスで30分位の所に住んでいるのに、一度も訪ねたことがなくて、
乱歩に申し訳ない(?)


No.470 (2000/03/28 07:51)   東京
Name:アイナット
Email:

URL:

今回、乱歩関連に行ったところを少し列挙します。

まず早朝6時に池袋の立教系学校の側にあるという乱歩邸を見てきました。
探すのに30分ほど少々グルグル界隈を歩き回った(^^;ので、見つかったときの感慨はひとしおでしたね。

日暮里や千駄木近くの団子坂も上って、下ってみました。
もちろん三人書房も喫茶店すらもなかったのですが、七〇年前の風景を空想してみました。
団子坂紹介の看板に乱歩の名がなかったのが、少々残念。

そして府中の多磨霊園にある乱歩のお墓参りもしてきました。
思わずなかなかの長時間佇んでしまいました。
念願かなって、嬉しいところでした。

あとは浅草にもいきましたね


No.469 (2000/03/25 00:57)   知ってたらごめんなさい
Name:Yoshiki
Email:

URL:

今日近くの本屋に行ったら、角川ホラー文庫から、
乱歩の作品が漫画化されたものが出版されていました。
内容は、「白髪鬼」「地獄風景」「陰獣」の三つで、「白髪鬼」は
あの横山光輝氏の作でした。なかなか面白かったです。
それと、これまた別の本屋(ちょっといかがわしめ)には、
「陰獣」の漫画本がありました。それはもうものすごく
エロ、グロでした。大人の世界では「陰獣」は人気高いみたいですね。

既にご存知なら、ごめんなさい。


No.468 (削除済)
No.467 (2000/03/25 00:09)   ちょっとお知らせ
Name:アイナット
Email:

URL:

明日25日及び明後日26日は留守にするので、ネットは出来ません。
(18切符で関西→東京に行く予定なのです。)
ゆえにこの間のメールやお問い合わせはリアルタイムに処理できません。
一応ご報告までに

短篇の再(再々〜)読、ちくま2巻の「何者」まで読了。
ちくま2巻は案外早く終わりそうですので、3巻も今日購入しました。


No.466 (2000/03/24 17:51)   クイズ追加
Name:アイナット
Email:

URL:

E・キングさんにもらったクイズの第二弾もアップしています。
ぜひ挑戦してみてください。

>E・キングさんへ
今回のクイズ一部(半分くらい)4択を5択に改編しましたが、別にいいですよね?


No.465 (2000/03/24 17:51)   再読のお勧めは
Name:松村武
Email:

URL:

>鎮西さん
乱歩の作品は殆ど全て、再読に耐えますよね。犯人やトリックを一度
知ってしまったら、一部の名作を除いては再読に耐えないのがミステ
リーの宿命ですが、乱歩の作品だけは何度読んでも面白いです。因み
に僕が何度も再読しているのは、「D坂の殺人事件」と「二銭銅貨」
の2作です。勿論、初読時は「私」の視点に立って読み、明智の名推理
に感心したり、二重の暗号にビックリした訳ですが、その後は、明智や
松村武の視点から読んだり、背景の町の様子を思い浮かべて読んだり、
また、大正時代の貧乏書生の暮らしに注目するなど、一種の風俗小説
として読むことも可能です。
そして、この2作で最も重要な点は、当時、「高等遊民」と呼ばれて
いた若者達の意識です。ここに現れた、明智や「私」の思考・行動に
は、少々オーバーですが、夏目漱石「それから」に始まり、谷崎潤一
郎、芥川龍之介等に繋がる大正文学の登場人物の心理に重なるものが
あると思います。その意味からも、僕は現在、この2作を単なる探偵
小説とは思わず、大正文学の一面を代表する、文学的にも重要な作品
と評価しています。
再読のお勧めからは少々飛躍してしまいましたが、以上、「二銭銅貨」
と「D坂の殺人事件」を推薦する次第です。


No.464 (2000/03/24 02:39)   乱歩を再読するとすれば、、
Name:E・キング
Email:

URL:

>鎮西さん
おひさしぶりです。乱歩再読ですか。
短編系なら、代表作として知られているもの以外の面白所を読んでみるのはどうでしょう。
『白昼夢』とか、『二銭銅貨』の陰になってしまった『一枚の切符』とか。『恐ろしき錯誤』『お勢登場』なんかもいいですね。マイナーなのだと意外と細かいとこ忘れてたりするんですよね。長編だと『孤島の鬼』『湖畔亭事件』そして、『パノラマ島奇談』なんていかがでしょう。

>アイナットさん
このところ、チャットでのおつきあい、ほんとうにありがとうございます。クイズ問題の出題、お役にたてたようで。

>松村武さん
クイズ100%正解されてるので、流石だと思います。
初級とはいえレベルが高いと思われているようですね。
乱歩入門者でも、作品や乱歩の人となりに触れる内にある程度身につく知識をもとに問題を組み立ててみたんですが。
『赤い部屋』の問題は意外と覚えていない方が多いようで。
カンで正解とはいえ、運もまた実力のうち。
鳥羽造船所に関する『昭和7年』ってのは、あきらかに誤植か原稿の書き間違えですね。鳥羽造船所に就職して1年後、年表をみるとこの時期に隆子夫人、旧姓村山隆子と知り合っているようですね。

>REDRUMさん
『屋根裏の散歩者』はぼくも、ついこの前、再読していますね。
初読とはまたちがったイメージで楽しみました。


No.463 (2000/03/24 00:27)   再読について
Name:REDRUM
Email:

URL:

再読と言えば私は今「屋根裏の散歩者」を読んでますよ。
とは、いってもまだ読んでいない作品も在るのですけどもね・・・
そっちから先に読めば良いんだけど、
気になるとどうもねぇ・・・
とりあえずサクサクと、読んでいこう!!


No.462 (削除済)
No.461 (2000/03/24 00:15)   なるほど〜
Name:アイナット
Email:

URL:

>松村武さん
なるほど〜。乱歩自身の記憶違いor書き間違えなんですね。
参考になりました。
河出のそのシリーズ、1冊は持ってるんですが、
その6巻「謎と魔法の物語」はかなり参考になりそうなので、手に入れておきます。
今度早速、作品説明のページに反映させておきます。
ありがとうございました。

>鎮西さん
お久しぶりです。
再読はやはり「人間椅子」「鏡地獄」「押し絵」とか短篇でしょうか?
あるいは長編なら「大暗室」「孤島の鬼」とか
あるいはまだ読んでいない場合ですが、エッセイ系に行くのもいいかもしれませんね


No.460 (2000/03/23 15:10)  
Name:鎮西
Email:

URL:

 久しぶりに伺わせていただきました。新たな顔ぶれがたくさんですばらしいですね。さて、乱歩作品は一通り目を通したつもりですが、再読するならこれ、といった作品をどなたか推薦していただけないでしょうか。お願いいたします。


No.459 (2000/03/23 12:07)   昭和7年、乱歩は造船所勤め??
Name:松村武
Email:

URL:

>アイナットさん
「乱歩クイズ」の件、了解致しました。

なお、「乱歩作品集」のうち「算盤が恋を語る話」の「解説」に、
「昭和7年に三重県鳥羽町の鳥羽造船所で事務員をしていた、云々」
とある件についてのお尋ねがありましたが、これは、河出文庫「謎と
魔法の物語」所収の「乱歩・自作自解コラージュ」でも、「昭和7年」
となっておりました。出典となる桃源社版全集は未見なので確かな
ことは言えませんが、ちくま文庫も河出文庫も間違えているところを
見ると、きっと桃源社版でも「昭和7年」となっており、乱歩自身が
書き間違えたものではないでしょうか?当然、「大正7年」が正しい
のですが、同様の書き間違い、記憶違いは他にもあるようで、「妻に
失恋した男」で、「カーのトリックを借用している」とあるのも、
前記「謎と魔法の物語」解題の新保博久氏によれば、「レオナード・
グリッブルの短編『ジェイコブ・ヘイライン事件』が正しい」のだ
そうです。
以上、ご参考までに。


No.458 (2000/03/22 23:29)   クイズありがとうございます
Name:アイナット
Email:

URL:

>松村武さん
私も「赤い部屋」の問題はわかりませんでした。

クイズ考えてくださるとの件、ありがとうございます。
ネタバレ無しと思われる問題と正答と誤答(その他選択肢)を1つ以上約3,4個くらいの構成でお願いします。
あと、難易度も初級、中級、(上級、カルト)の中から選んでくださると、助かります。
もっとも、上級、特にカルト篇はまだ作られるか、どうかも全く未定ですが(^^;
ちょっと注文が多いようですが、お願いします。

あと、この際、皆さんにもこの要項でクイズ問題を募集したいと思います。
図々しいお願いですが、良かったら、ぜひお願いします


No.457 (2000/03/22 12:30)   乱歩クイズ、何とか解答出来ました
Name:松村武
Email:

URL:

>E・キングさん、アイナットさん
E・キングさん、レス有り難うございました。また、作成されたクイズ
に挑戦させて戴きました。「赤い部屋」に集まった人数は、偶然当たっ
たものでラッキーでした。これで初級とはレベル高いです。私も、僭越
ながらクイズを考えてみます。出来が良いのを思いついたらお送りさせて戴きますので、お気に入ったら採用して下さい。


No.456 (2000/03/22 04:51)   乱歩クイズ、立ち上げ
Name:アイナット
Email:

URL:

E・キングさんの協力(なんと全問作成してくれてます。しかも中級問題も用意済み)
で早くも乱歩クイズが公開に至りました。(感謝)

ネタバレ無しのクイズで時間も30秒位〜3分位で出来るので、ぜひ挑戦お願いします。

簡単な紹介ですが、睡魔が襲撃中なので、今日はこの辺で


No.455 (2000/03/19 14:30)   ありがとうございました。
Name:黄色いワニ
Email:

URL:

>松村武さん
「押絵と旅する男」に関する情報ありがとうございました。
早速ビデオ屋を何軒かハシゴして探してみましたが
残念ながら見当たりませんでした。
でも映像になっているということと発売元が解っただけでも
大収穫!なので、今度は別の方面から探してみます。

今後とも、どうぞよろしくお願いします。


No.454 (2000/03/19 13:51)  
Name:だんご3
Email:

URL:

そう、このあいだ電人Mをよみました。
ラストが少々がっくりしました。


No.453 (2000/03/19 13:47)  
Name:だんご3
Email:

URL:

>E・キングさん
お返事ありがとうございます。これから乱歩を読み進めようとおもいます。


No.452 (2000/03/19 00:53)   ハルキ文庫祝・復刊
Name:E・キング
Email:

URL:


>アイナットさん
ハルキ文庫で『人形はなぜ〜』も復刊されたのですね。
嬉しい事です。私は、今月のはじめに、目をつけていた角川文庫の方で、確保しておきました。買った店舗は2冊置いてありましたので、まだ1冊残っているかもしれません。
その内古い版の方を入手したのですが、惜しむらくも再版。
べつに初版本にはこだわりはありませんが、なまじ再版だと、絶版の本だけに、なんだか悔しいような微妙な心境です。


No.451 (2000/03/19 00:00)   ハルキ文庫
Name:アイナット
Email:

URL:

高木彬光の「人形はなぜ殺される」がハルキ文庫から出ました。
光文社や角川のラインナップから消えていた同作品を探していた人は手に入れるチャンスです。
私も、今日たまたま本屋で購入した口なんですが・・・・・・。


No.450 (2000/03/18 01:45)   訂正、お詫び・他
Name:E・キング
Email:

URL:

まず最初に、前回の私の書き込み文に『日本3大小説』となってる所がありますが、誤りを訂正しておきます。『小説』でなく『推理小説』と書くつもりでした。ご覧になられた方々に、誤解が生じることのないよう懸念しつつ、ここにお詫び致します。
現在ちくま文庫『夢野久作全集3』を読んでいます。
この文を書ている現時点で、ほとんど読了間近なのですが。
夢野久作名義の文壇デビュー作『あやかしの鼓』を初めて読みました。乱歩はこの作に辛い評価をつけていますが、私個人はじつに傑作だと思い、素直に嘆賞しました。すでに別に読んでいた『押絵の奇蹟』『悪魔祈祷書』『人の顔』なども改めて再読してみて、その奇特な作風が生み出す、底知れぬ深淵へ落ち込んでゆくような、足場の喪失感に舌を巻く思いでした。

>松村武さん
早速のレス応答ありがとうございます。
横溝正史が例の二作品を読んで発狂寸前になりかけた、とう事実を初めてしり、驚く思いです。”迷宮的”という称がまさに的をえているような、『黒死館殺人事件』と”精神の無限地獄”へと誘う『ドグラ・マグラ』ですが、いやはやもはや、探偵小説という名を借りた、一種、異端魔術書とでもいうべきものなのかもしれません。
現在の夢野の次は『半七』の第4巻にとりかかるつもりでいます。松村さんとはチャットでお話できる機会を持ちたいとは以前から思っていましたが、なるほど、そういう事情があったのですか。あと、小酒井不木の推薦文「『二銭銅貨』を読む」は、
創元推理文庫刊『日本探偵小説全集2江戸川乱歩集』の巻末の付録として併載されていますので、ご一読をお勧めいたします。
氏のこの推薦文が、『二銭銅貨』ひいては『江戸川乱歩』の価値を定めたといっても過言ではないでしょう。

>だんご3さん
チャットに書き込みを残しておられたので、名前は存じておりました。以後、よろしくお願いします。


No.449 (2000/03/17 15:19)  
Name:だんご3
Email:

URL:

私はそれほどたくさん本を読んではいませんが、乱歩やホームズが好きです。たまにここに来てみるのでチャットで会ったらよろしくおねがいします。タイピングはまだ遅くて、パソコン初心者ですが、がんばります。


No.448 (2000/03/17 12:13)   「黒死館」読んで横溝正史がオカシクなった話
Name:松村武
Email:

URL:

>E・キングさん
とんでもない、大変、参考になりました。また、小酒井不木の文章は
未読でした。情報有り難うございます。
なお、小栗虫太郎「黒死館殺人事件」を読まれたとのこと、確かにあれ
は稀代の奇書ですね。あの博覧強記は凄まじいものです(但し、明らか
な間違いもあるそうですが)。因みに、角川文庫「横溝正史読本」の
小林信彦と横溝正史の対談で小栗虫太郎に触れた部分があり、その中で
横溝正史が「家に行ったら、本なんか全く無かったよ」と述べていま
す。一体、どこであの知識を仕入れたのだろう?戦後間もなくの急逝
で、惜しみても余りある作家です。なお上記の対談には、横溝正史が
対談に備えて「黒死館」と「ドグラ・マグラ」を数十年ぶりに読み返し
たら、夜中に気が変になり、トイレの手拭いを持ち出して自殺未遂を
図ろうとし、本棚のガラスを割って大騒ぎ、という話も出てきます。
やっぱり、一度に読むには毒が強すぎる奇書なのか。対談の最後で
横溝氏曰く「『ドグラ・マグラ』とアレではねえ・・・」。

あと、チャットを覗き見させて戴きましたが、「半七捕物帳」もだいぶ
進まれている由。本来なら、私もチャットに参加し、半七談義のお相手
になって戴きたいところなのですが、実は私の家にはパソコンが無く、
今までの書き込みは全て、会社のパソコンから昼休みや終業後の合間を
見て書いており、チャットに参加するのは時間的にムリなもので。残念
ながら掲示板でのみのお話になってしまいますが、ご了解下さい。


No.447 (2000/03/17 00:04)   小栗の魔毒に当てられる
Name:E・キング
Email:

URL:

長らく中途放棄していた『日本探偵小説全集6 小栗虫太郎集』を意を決して、勢いにまかせて、ようやく読了しました。
暗黒世界の妖花開く作者畢生の大長編『黒死館殺人事件』の
そのペダントリー溢れる一大スケールには、ただただ、作に込められた鬼気、いやむしろ『魔毒』というのにでも当てられたかのような感じです。夢野久作の『ドグラ・マグラ』の眩惑感とはまたちがった異次元的要素をみたような印象でした。
しかしこの小説、犯人当て推理小説として読むものではない。プロット自体が尋常ではない。
まるで学術書でも読んでいるような、づらづらした書物の名前や詩句の引用の列挙に耐えねばならぬ、苦痛こそあれ、やはり日本三大小説の一つたるに面目があります。まあ『よくわからんな』という難色も示しますが(笑)ここまで読んだからには、
残る塔晶夫こと中井英夫の『虚無への供物』も押さえるつもりですが。

>松村武さん
『二銭銅貨』に関する評論が見つかったようで。
『真相究明掲示板』では些末な私見で申し訳ありませんでした。
評論とは関係ないのですが、小酒井不木の賛辞文『「二銭銅貨」を読む』の文章の中に「丁度ルブランの『アルセーヌ・リュパンの捕縛』を読んだ気持ちである」という部分で、間接的にですが、松村さんの質問にある『二銭銅貨』の例のトリックにさりげなく言及してあることをあの後、再発見しました。

>シャ〜ロックさん
チャットでのおつきあいありがとうございました。また宜しく。


No.446 (2000/03/16 23:52)   今日先程戻りました。
Name:アイナット
Email:

URL:

まぁ、一応報告です。
西宮に無事戻ってきています


No.445 (2000/03/16 17:10)   おっ
Name:ヒカル
Email:

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>REDRUMさん
「スリーピーホロー」はなかなか面白いそうですっ!
ヒカルの友人Aが言ってました。


No.444 (2000/03/15 11:59)   レス、その他
Name:松村武
Email:

URL:

>黄色いワニさん
「押絵と旅する男」は、5、6年前にビデオが出ています。バンダイの
制作だったかな?僕は近所のレンタルビデオ店で借りて見ました。
詳しくは、「リンク集」より、夢野みさをさんの「明智探偵事務所」
のサイトでどうぞ。乱歩に関する映像関係データが非常に豊富です。

>E・キングさん他皆様
以前、「真実究明質問箱」で、「二銭銅貨」における「記述者=犯人」
の質問をしましたが、昨日、本屋で笠井潔の評論集「物語のウロボロ
ス」(ちくま学芸文庫)を購入し、その中の江戸川乱歩論を読んでいた
ら、この件が出てきました。なかなか鋭い論評でしたが、文章が難解
で、何か観念論哲学の本を読んでいる気分でした。余り一般向けには
お勧め出来ませんが、夢野久作、小栗虫太郎、半村良から大江健三郎、
村上春樹まで、日本の幻想&探偵小説作家論として面白そうです(とは
言え、難解なもので読了してないのですが。それにしても、大江健三郎
はともかく、村上春樹って幻想小説作家か?)。

なお、同時に「『ぷろふいる』傑作選」(光文社文庫)も買いました。
戦前の探偵小説雑誌として、「新青年」に次ぐ規模を誇った幻の雑誌
「ぷろふいる」に掲載された作品群のアンソロジーです。甲賀三郎
「血液型殺人事件」、大阪圭吉「花束の虫」、蒼井雄「狂燥曲殺人
事件」・・・嗚呼、目次を見ただけで手が震えてくる・・・。


No.443 (2000/03/14 18:24)   押絵と旅する男について
Name:黄色いワニ
Email:
bjo110@wta.att.ne.jp
URL:

はじめまして。初めて書き込みします。

江戸川乱歩の「押絵と旅する男」が過去映像になったという話を
耳にしました。
本当にちょっと聞いただけなので真意の程が解りませんが、
もし知っているor映像を持っているという方
どなたかいらっしゃいましたら、発売元等教えていただけませんか?
なお、もしTV放送などをしたのなら、
いつ頃どの放送局で放送したのか、教えて頂けると非常に幸いです。

初めての書き込みで頼み事で恐縮です。
よろしくお願いします。


No.442 (2000/03/13 14:54)   「乱歩の選んだベスト・ホラー」
Name:松村武
Email:

URL:

先週、本屋にて、ちくま文庫の新刊「乱歩の選んだベスト・ホラー」
なる本を購入、週末もスキー場のゲレンデにまで持っていって読み
ふけりました。これは、乱歩のエッセイ「怪談入門」に出てくる外国
ホラー小説のうち、現在入手困難な作品、或いは雑誌発表のまま埋も
れている作品を中心にしたアンソロジーでしたが、巻頭に前述の
「怪談入門」、巻末には乱歩の「目羅博士」が収めてあります(因み
に「目羅博士」の前に収録されているのは、同作品のモデルとなった
エーヴェルスの「蜘蛛」)。それぞれ、趣向を凝らした作品群ですが、
目玉は何と言っても、あの横溝正史が訳して「新青年」に発表した
「専売特許大統領」なるSFでしょう。一読爆笑(むしろ苦笑?)の
怪作です(それにしても乱歩は何故、この作品を怪談として推したの
だろう)。
但し、全般に古臭い感じは否めませんでした。戦後のR・ダール、
J・コリア、S・ジャクスン等の「奇妙な味」の作品を読み慣れた
読者には、ちょっと素朴過ぎて(それが却って新鮮かも)・・・。
それにしても、ジェイコブズの「猿の手」や「蜘蛛」のような有名で、
他文庫でも入手可能な作品を入れる位なら、もっと他の幻の作品を
入れて欲しかったです(やっぱり、著名な作品も入れないと売れない
からかな?「蜘蛛」と「目羅博士」を読み比べる意図も分からなくは
ないが)。


No.441 (2000/03/13 13:49)   はじめまして、推理とお笑い好きの大学生です。
Name:明智藤多
Email:

URL:

江戸川乱歩は、半年位まえから読み始めた初心者です。アリバイをくずせとか、犯人を探せとか、2、3ペ−ジものの短編がつまった単行本は結構読んでたんですが、それってカンをつかんじゃえば...というか、何冊も読んでれば謎ときも簡単になってくるんですよね。所が、はじめて長編ものとして乱歩を読んで、面白くてびっくりしました。推理もの以外の作品も面白いの多かったし...。お勢登場は、ご主人が可哀相でやりきれなかった。でもあれ、お芝居にしてみたら面白そうだとおもいます。勿論、ご主人の閉じ込められた物入れは、観客側の側面だけあいてて、彼のもがき苦しむ姿がみえるようになっているんです。藤多は演劇も大好きなので、お話のあう方がいらしたら嬉しいです。あと、場違いかもしれませんが、お笑い。フジテレビの、笑う犬の冒険
毎週みてます。....それでは、このメ−ル、学校のパソコンから打ってるです...家からはおくれないので、今度送るときは4月になってしまいます。また来ますね。


No.440 (2000/03/13 10:19)   有難うございます。
Name:松村武
Email:

URL:

>タケさん
レス有難うございます。もう終わっちゃったのですか・・・。残念。
当方も今後はマメに、雑誌でチェックしておきます。どうぞ宜しく。


No.439 (2000/03/13 01:24)   どうもです
Name:シャ〜ロック
Email:
koron@mx.biwa.ne.jp
URL:

E・キングさんいつもおせわになってます。
これからも、よろしくお願いします。
では