>アイナットさん、E・キングさん
「乱歩クイズ」上級・カルトに挑戦させて戴きました。うーん、難し
かった!!実は僕もクイズを10問ほど考えていたのですが、その半分
以上が上級・カルトに出てきてしまいました。そのため、まずまずの
成績を収めることが出来ましたが、僕の思いも寄らなかった問題も出て
来て、大変でした。それにしてもE・キングさん、良く調べてあります
ね。アイナットさん、また別のクイズを考えてみます。
しかし『畸形の天女』は本当に嬉しいことでした。
乱歩の本は、この2冊以外には、春陽『白髪鬼』があったのみで計3冊のみだったのですから。
取り憑かれたように、雨の中ベチャベチャになりながら、古本屋に行って良かった次第です
>露樹さん
了解しました。後日変更しておきます
ご存知かもしれませんが、都合によりURLが変わりましたので、ご連絡させていただきます。
新しいものは、 http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/7897/ です。相互リンクして頂いているURLも変更していただけないでしょうか?
2週間ほど、自宅のコンピューターが思うように使えなかったので、すごい不自由しました。それだけ私の生活に浸透しているってことですかね。
今後とも、よろしくお願いします。
>松村武さん
あの多磨霊園の広さを考えると、お墓の番地は知らなかったら、かなり困惑すると思いますからね。
まぁ、聞けば、わかるだろうとは思いますけど。
お役に立てて幸いです。
ついでに年表のラストにも位置を書いておきました。
>文左衛門さん
お気の毒様です。
『そして誰もいなくなった』ほどの名作を読ま(め)なくなってしまうなんて
しかしそのY君、ミステリファンではあり得ませんね。
そんなんでは、誰とも話が全く出来ませんしね。
それは十年ぐらい前の話。
私「クリスティの『そして誰もいなくなった』読んでみたいんや」
Y「それ、面白かったで」
私「そぉなんや」
Y「うん、○○が犯人でね〜。今度貸すな」
私「・・・・うん、ありがとう」
数日後、私が借りた本を読まずに返したのは言うまでも無い・・・
Yとはこういう人物であり、奴に悪気は無い。
しかし、一生読まぬ、と決めた本ができてしまったのであった。(--;
それと浅草も団子坂も乱歩世界をうまく想像するのはやはり苦労しました。
例に挙げてくださった「乱歩ファンお勧めスポット」は出来れば今年の夏に見てみたいと思います。
府中の多磨霊園、一応場所書いておきますね。
26区1種17側6番です。西武多磨霊園駅から見て、手前の奥ってところです。
http://inva.plaza.gaiax.com/neko/
文章が猫化
http://to.ma.to/cgi/yojigoka.htm
文章が幼児化
http://www.ash.or.jp/cgi/take/link/link.cgi?Nizer=1
にこの手のページがたくさんあります。
ぜひ試して、笑ってください(^^)
あと、東京を訪ねられた由、団子坂にも浅草にも往時の面影は殆ど残っ
ていませんが、如何でしたか?浅草も、10年位前に古い映画館などが
軒並み壊されて、すっかり精彩を失ってしまいました。寧ろ、銀座や
丸の内に忘れられたように建っている古いビルヂングの谷間を覗いて、
「目羅博士だー!!」と喜んだり、隅田川を、何か変なモノが流れて
こないか眺めたりして愉しんでます。あと、東京で唯一、乱歩の作品
世界が残っているのは、南千住でしょうか。「畸形の天女」の舞台と
なった場所で、関西で言えば大阪・西成区のような所なのですが、
江戸時代の小塚原刑場跡やら、誰もいない工場の塀が続く道に電柱が
倒れていたり、「白昼夢」に出てくるような埃っぽい通りがあったり
して、寒々しい景色が広がっています。が、ここも再開発の波がすぐ
そこまで来ており、あと1、2年で消滅してしまいそうです。東京に
来られる前に、「乱歩ファンお勧めスポット」として紹介しておく
べきでしたね。間に合わなくて済みません。
また、府中の多磨霊園まで来られたとは頭が下がります。僕なんか、
バスで30分位の所に住んでいるのに、一度も訪ねたことがなくて、
乱歩に申し訳ない(?)
まず早朝6時に池袋の立教系学校の側にあるという乱歩邸を見てきました。
探すのに30分ほど少々グルグル界隈を歩き回った(^^;ので、見つかったときの感慨はひとしおでしたね。
日暮里や千駄木近くの団子坂も上って、下ってみました。
もちろん三人書房も喫茶店すらもなかったのですが、七〇年前の風景を空想してみました。
団子坂紹介の看板に乱歩の名がなかったのが、少々残念。
そして府中の多磨霊園にある乱歩のお墓参りもしてきました。
思わずなかなかの長時間佇んでしまいました。
念願かなって、嬉しいところでした。
あとは浅草にもいきましたね
既にご存知なら、ごめんなさい。
短篇の再(再々〜)読、ちくま2巻の「何者」まで読了。
ちくま2巻は案外早く終わりそうですので、3巻も今日購入しました。
>E・キングさんへ
今回のクイズ一部(半分くらい)4択を5択に改編しましたが、別にいいですよね?
>アイナットさん
このところ、チャットでのおつきあい、ほんとうにありがとうございます。クイズ問題の出題、お役にたてたようで。
>松村武さん
クイズ100%正解されてるので、流石だと思います。
初級とはいえレベルが高いと思われているようですね。
乱歩入門者でも、作品や乱歩の人となりに触れる内にある程度身につく知識をもとに問題を組み立ててみたんですが。
『赤い部屋』の問題は意外と覚えていない方が多いようで。
カンで正解とはいえ、運もまた実力のうち。
鳥羽造船所に関する『昭和7年』ってのは、あきらかに誤植か原稿の書き間違えですね。鳥羽造船所に就職して1年後、年表をみるとこの時期に隆子夫人、旧姓村山隆子と知り合っているようですね。
>REDRUMさん
『屋根裏の散歩者』はぼくも、ついこの前、再読していますね。
初読とはまたちがったイメージで楽しみました。
>鎮西さん
お久しぶりです。
再読はやはり「人間椅子」「鏡地獄」「押し絵」とか短篇でしょうか?
あるいは長編なら「大暗室」「孤島の鬼」とか
あるいはまだ読んでいない場合ですが、エッセイ系に行くのもいいかもしれませんね
なお、「乱歩作品集」のうち「算盤が恋を語る話」の「解説」に、
「昭和7年に三重県鳥羽町の鳥羽造船所で事務員をしていた、云々」
とある件についてのお尋ねがありましたが、これは、河出文庫「謎と
魔法の物語」所収の「乱歩・自作自解コラージュ」でも、「昭和7年」
となっておりました。出典となる桃源社版全集は未見なので確かな
ことは言えませんが、ちくま文庫も河出文庫も間違えているところを
見ると、きっと桃源社版でも「昭和7年」となっており、乱歩自身が
書き間違えたものではないでしょうか?当然、「大正7年」が正しい
のですが、同様の書き間違い、記憶違いは他にもあるようで、「妻に
失恋した男」で、「カーのトリックを借用している」とあるのも、
前記「謎と魔法の物語」解題の新保博久氏によれば、「レオナード・
グリッブルの短編『ジェイコブ・ヘイライン事件』が正しい」のだ
そうです。
以上、ご参考までに。
クイズ考えてくださるとの件、ありがとうございます。
ネタバレ無しと思われる問題と正答と誤答(その他選択肢)を1つ以上約3,4個くらいの構成でお願いします。
あと、難易度も初級、中級、(上級、カルト)の中から選んでくださると、助かります。
もっとも、上級、特にカルト篇はまだ作られるか、どうかも全く未定ですが(^^;
ちょっと注文が多いようですが、お願いします。
あと、この際、皆さんにもこの要項でクイズ問題を募集したいと思います。
図々しいお願いですが、良かったら、ぜひお願いします
ネタバレ無しのクイズで時間も30秒位〜3分位で出来るので、ぜひ挑戦お願いします。
簡単な紹介ですが、睡魔が襲撃中なので、今日はこの辺で
今後とも、どうぞよろしくお願いします。
>松村武さん
早速のレス応答ありがとうございます。
横溝正史が例の二作品を読んで発狂寸前になりかけた、とう事実を初めてしり、驚く思いです。”迷宮的”という称がまさに的をえているような、『黒死館殺人事件』と”精神の無限地獄”へと誘う『ドグラ・マグラ』ですが、いやはやもはや、探偵小説という名を借りた、一種、異端魔術書とでもいうべきものなのかもしれません。
現在の夢野の次は『半七』の第4巻にとりかかるつもりでいます。松村さんとはチャットでお話できる機会を持ちたいとは以前から思っていましたが、なるほど、そういう事情があったのですか。あと、小酒井不木の推薦文「『二銭銅貨』を読む」は、
創元推理文庫刊『日本探偵小説全集2江戸川乱歩集』の巻末の付録として併載されていますので、ご一読をお勧めいたします。
氏のこの推薦文が、『二銭銅貨』ひいては『江戸川乱歩』の価値を定めたといっても過言ではないでしょう。
>だんご3さん
チャットに書き込みを残しておられたので、名前は存じておりました。以後、よろしくお願いします。
あと、チャットを覗き見させて戴きましたが、「半七捕物帳」もだいぶ
進まれている由。本来なら、私もチャットに参加し、半七談義のお相手
になって戴きたいところなのですが、実は私の家にはパソコンが無く、
今までの書き込みは全て、会社のパソコンから昼休みや終業後の合間を
見て書いており、チャットに参加するのは時間的にムリなもので。残念
ながら掲示板でのみのお話になってしまいますが、ご了解下さい。
>松村武さん
『二銭銅貨』に関する評論が見つかったようで。
『真相究明掲示板』では些末な私見で申し訳ありませんでした。
評論とは関係ないのですが、小酒井不木の賛辞文『「二銭銅貨」を読む』の文章の中に「丁度ルブランの『アルセーヌ・リュパンの捕縛』を読んだ気持ちである」という部分で、間接的にですが、松村さんの質問にある『二銭銅貨』の例のトリックにさりげなく言及してあることをあの後、再発見しました。
>シャ〜ロックさん
チャットでのおつきあいありがとうございました。また宜しく。
>E・キングさん他皆様
以前、「真実究明質問箱」で、「二銭銅貨」における「記述者=犯人」
の質問をしましたが、昨日、本屋で笠井潔の評論集「物語のウロボロ
ス」(ちくま学芸文庫)を購入し、その中の江戸川乱歩論を読んでいた
ら、この件が出てきました。なかなか鋭い論評でしたが、文章が難解
で、何か観念論哲学の本を読んでいる気分でした。余り一般向けには
お勧め出来ませんが、夢野久作、小栗虫太郎、半村良から大江健三郎、
村上春樹まで、日本の幻想&探偵小説作家論として面白そうです(とは
言え、難解なもので読了してないのですが。それにしても、大江健三郎
はともかく、村上春樹って幻想小説作家か?)。
なお、同時に「『ぷろふいる』傑作選」(光文社文庫)も買いました。
戦前の探偵小説雑誌として、「新青年」に次ぐ規模を誇った幻の雑誌
「ぷろふいる」に掲載された作品群のアンソロジーです。甲賀三郎
「血液型殺人事件」、大阪圭吉「花束の虫」、蒼井雄「狂燥曲殺人
事件」・・・嗚呼、目次を見ただけで手が震えてくる・・・。
江戸川乱歩の「押絵と旅する男」が過去映像になったという話を
耳にしました。
本当にちょっと聞いただけなので真意の程が解りませんが、
もし知っているor映像を持っているという方
どなたかいらっしゃいましたら、発売元等教えていただけませんか?
なお、もしTV放送などをしたのなら、
いつ頃どの放送局で放送したのか、教えて頂けると非常に幸いです。
初めての書き込みで頼み事で恐縮です。
よろしくお願いします。