うつし世は夢（講談社文庫）

収録エッセイ

『小栗虫太郎君』『幻影城通信（城外散策）』『名古屋・井上良夫・探偵小説』『甲賀三郎君のこと』『政治家と推理小説』『推理交友録』『大学と推理小説』『衆道歌仙』『病中偶語』『楠田匡介君について』『猫と闇の恐怖』『探偵映画往来』『作品返上』『深夜の海野十三』『告白』『鏡怪談』『追放解除と川崎克先生』『千夜一夜物語と探偵小説』『故郷に夏ありき』『準名古屋人』『明智小五郎略伝』『故郷の味』『別世界への窓』『三原堂の菓子』『ビックリ見世物』『私の蒐集癖』『内気少年の冒険』『ユートピア』『浅草のロビンソン』『三重風土記』『怪談二種』『京都と探偵小説』『私のペンネーム』『影響を受けた本』『神なき人』『私の空想的出版計画』『贅沢な「お化け屋敷」』『土佐と探偵小説』『花冠を編む少年』『変装』『私の読者』『名張・津・鳥羽』『こわいもの（一）』『こわいもの（二）』『坂口安吾の思い出』『異様に残るあと味』『神戸』『舞踏人形』『わが人物評』『非現実への愛情』『歳末と新年』『お雑煮お国自慢』『平和への道』『仙山群会の図』『ふるさとの記』『「犯罪幻想」』『池袋二十四年』『戸口調査』『空想・科学・世界国家』『少年探偵団』『さしえについて』『「自伝随筆」と「素材素話」』『七十年前の父の写真』『非現実』『味オンチ』『深夜、犯罪を猟る』『ミステリ劇について』『切抜き通信』『わが青春記』『地球語の誕生』『「宝石」編集記』『新珠三千代さんへ』『私のクセ』『私は、犯罪者的素質を持っていた』『「宝石」編集の一年』『アモン酒の樽』『「悪い年」のブドウ酒』『名探偵とブルガンディ酒』『白婦人カクテル』『名古屋と探偵小説』『古畑種基著「法医学の話」』『若い人々によせて』『声』『国家ごっこ』『名張』『わが故郷は池袋』『ある日』『自宅増築記』『ふるさとへの年賀状』『孫と私』『推理作家を捜す話』『十年来かさず拝見』『作者のことば』『カステーラ・ノスタルジア』『仁木さんのこと』『幻影の城主』『祖母に聞かされた怪談』『赤目四十八滝』『昔の浅草党』『牛は松坂』『サイクルおしゃれ時代』

※乱歩生前のエッセイ集のうち、Y2K1.M8現在、「幻影城」「続・幻影城」「探偵小説の謎」「海外探偵小説作家と作品」「わが夢と真実」は入手可能。
※※収録文庫の「河出」とは、河出文庫の江戸川乱歩コレクションのこと。なお、収録の場合は巻数を示す。あと、「筑摩」とは、乱歩随筆選のこと
※※※なお、この生前乱歩エッセイ集収録作品は講談社文庫全六十五巻（Y2K1.M8現在、絶版・品切れ中）に収録済み。