新保博久・山前譲編
収録された作家名 | 作家生没年 | 乱歩「ルーブリック」(タイトル) | その初出誌及び年代 |
青山光二 | 1913〜 | 「マダム殺し」 | 『宝石』昭和三十五年五月 |
芥川龍之介 | 1892〜1927 | 芥川龍之介の二篇 (内の芥川龍之介の分) |
日本推理小説大系第一巻『明治大正集』(東都書房)昭和三十五年十二月 |
浅田一 | 1887〜1952 | 温容忘れ難く | 『探偵作家クラブ会報』昭和二十七年七月 |
朝山蜻一 | 1907〜1979 | 文学愛好家 | 「足の下に気をつけろ」『宝石』昭和三十二年十一月 |
序 | 『女の埠頭』(同光社出版)昭和三十三年四月 | ||
「女は突然変異する」 | 『宝石』昭和三十三年九月 | ||
芦川澄子 | 1927〜 | 「マリ子の秘密」 | 『宝石』昭和三十五年一月 |
「ありふれた死因」 | 『宝石』昭和三十五年四月 | ||
飛鳥高 | 1921〜 | 思いきったトリック | 「二粒の真珠」『宝石』昭和三十三年一月 |
「逃げる者」 | 『宝石』昭和三十三年六月 | ||
恐怖のサスペンス小説 | 『疑惑の夜』帯(講談社)昭和三十三年十月 | ||
「金魚の裏切り」 | 『宝石』昭和三十四年六月 | ||
「古傷」 | 『宝石』昭和三十四年十二月 | ||
「満足せる社長」 | 『宝石』昭和三十五年五月 | ||
「安らかな眠り」「こわい眠り」「疲れた眠り」 | 『宝石』昭和三十五年七月 | ||
「鼠はにっこりこ」 | 『宝石』昭和三十五年十月 | ||
飛鳥君のこと | 『虚ろな車』カバー袖(東都書房)昭和三十七年一月 | ||
鮎川哲也 | 19??〜 | 『鮎川哲也 日影丈吉 土屋隆夫集』解説 (内の鮎川哲也の分) |
日本推理小説大系第十三巻(東都書房)昭和三十五年十月 |
完全アリバイがどうして破られたか? | 「五つの時計」『宝石』昭和三十二年八月 | ||
カーへの挑戦 | 「白い密室」『宝石』昭和三十三年一月 | ||
日本不可能派 | 「早春に死す」『宝石』昭和三十三年二月 | ||
「愛に朽ちなん」 | 『宝石』昭和三十三年三月 | ||
「道化師の檻」 | 『宝石』昭和三十三年五月 | ||
「薔薇荘殺人事件」 | 『宝石』昭和三十三年八月 | ||
「二ノ宮心中」 | 『宝石』昭和三十三年十月 | ||
「悪魔はここに」 | 『宝石』昭和三十四年一月 | ||
『宝石』昭和三十四年七月 | |||
「黒い白鳥」第一回 | |||
「不完全犯罪」 | 『宝石』昭和三十五年四月 | ||
「黒い白鳥」を推す | 『日本探偵作家クラブ会報』昭和三十五年四月 | ||
「急行出雲」 | 『宝石』昭和三十五年八月 | ||
【江戸川乱歩に対する文章】「ある夏の夜」 『本格ミステリーを楽しむ法』(晶文社)昭和六十一年九月に収録初出 |
|||
新珠三千代 | 1930〜2001 | 私のひいき | 『別冊小説新潮』昭和三十三年七月 |
有馬頼義 | 1918〜1980 | プールの謎 | 「死して漂う」『宝石』昭和三十二年八月 |
「影の会」 | 座談会「文芸作家『探偵小説』を語る」『宝石』昭和三十二年八月 | ||
【江戸川乱歩に対する文章】「江戸川乱歩に捧げる」 『江戸川乱歩全集』第一巻(講談社)昭和四十四年四月 |
|||
飯沢匡 | 1909〜1994 | 「物体嬢」 | 『宝石』昭和三十三年十月 |
RUBRICK | 『宝石』昭和三十三年十月 | ||
石原慎太郎 | 1932〜 | 座談会「現代のスリルを語る」 | 『宝石』昭和三十二年十月 |
石原さんの本格探偵小説 | 「水中花」『宝石』昭和三十三年二月 | ||
泉鏡花 | 1873〜1939 | 泉鏡花の「活人形」 | 日本推理小説大系第一巻『明治大正集』(東都書房)昭和三十五年十二月 |
市川小太夫 | 1902〜1976 | 原作者の言葉 | 『新興座第一回公演プログラム』昭和六年七月二十六日〜二十八日上演 |
原作者江戸川乱歩氏より小太夫へ宛てた(手紙の一節) | 『新興座ニュース』(第三号)昭和八年一月 | ||
稲垣足穂 | 1900〜1977 | 萩原朔太郎と稲垣足穂(抄) | 「探偵小説三十年」(第七回)『宝石』昭和二十六年九月、『探偵小説三十年』(岩谷書店)昭和二十九年、『探偵小説四十年』(桃源社)昭和三十六年に収録 |
【江戸川乱歩に対する文章】「E氏との一夕――同性愛の理想と現実をめぐりて」 『作家』昭和二十六年五月、『月球儀少年』(立風書房)昭和六十三年六月 |
|||
井上良夫 | 1908〜1945 | 名古屋・井上良夫・探偵小説 | 『新探偵小説』昭和二十二年四月、江戸川乱歩推理文庫第六十巻『うつし世は夢』(講談社)昭和六十二年九月 |
伊吹わか子 | 経歴不詳 | 「ふたつの遺書」 | 『宝石』昭和三十三年十一月 |
岩田準一 | 1900〜1945 | 二人の師匠 | 「探偵小説三十五年」(第二十七・二十八回)『宝石』昭和三十三年七、八月、『群集の中のロビンソン』(河出文庫)平成七年に収録 |
岩田準一 | 「探偵小説三十年」(第十四回)『宝石』昭和二十七年七月、『探偵小説三十年』(岩谷書店)昭和二十九年、『探偵小説四十年』(桃源社)昭和三十六年に収録 | ||
宇井無愁 | 1909〜1992 | 「明治自由亭」 | 『宝石』昭和三十三年十二月 |
宇野浩二 | 1891〜1961 | 宇野浩二式 | 『探偵趣味』大正一五年二月、『悪人志願』(博文館)昭和四年に収録 |
【江戸川乱歩に対する文章】「愛読する人間(二 江戸川乱歩)」 『別冊文藝春秋』(十号)昭和二十四年二月、第一章は河出書房新社版『新文芸読本・稲垣足穂』に再録 |
|||
梅崎春生 | 1915〜1965 | 日本流「奇妙な味」 | 「師匠」『宝石』昭和三十二年十月 |
海野十三 | 1897〜1949 | 海野君のこと | 『探偵作家クラブ会報』昭和二十四年六月 |
ペン皿とテレヴィ | 『日本探偵作家クラブ会報』昭和三十年五月 | ||
遠藤周作 | 1923〜1996 | 現代浮世物語 | 「影なき男」『宝石』昭和三十二年十二月 |
扇谷正造 | 1913〜1992 | 座談会「女性と探偵小説」 | 『宝石』昭和三十三年一月 |
大倉テル子(テル=[火+華]) | 1886〜1960 | 無題(『踊る影絵』跋) | 柳香書院刊、昭和十一年一月 |
大河内常平 | 1925〜1986 | 戦後派と古典趣味 | 「安房国住広正」『宝石』昭和三十二年十二月 |
『九十九本の妖刀』帯 | 講談社刊、昭和三十四年四月 | ||
大下宇陀児 | 1896〜1966 | 「奇蹟の処女」を薦む――宇陀児の作風を評して | 『読売新聞』昭和十年四月三十日、『大下宇陀児傑作選集6月報』(春秋社)昭和十三年十月に再録 |
ロマンテイック・リアリズム | 「百舌鳥」前篇『宝石』昭和三十二年十月 | ||
角のある馬 | 「売春巷談」『宝石』昭和三十三年二月 | ||
「巴須博士の研究」 | 『宝石』昭和三十三年九月 | ||
「偶感は作られる」 | 『宝石』昭和三十四年五月 | ||
「蛍」 | 『宝石』昭和三十五年八月 | ||
【江戸川乱歩に対する文章】「乱歩分析」 『別冊宝石』(四十二号)昭和二十九年十一月、『釣・花・味』(養神書院)昭和四十二年八月 |
|||
大坪砂雄 | 1904〜1965 | 高木大坪両君の受賞を喜ぶ(内の大坪の分) | 『探偵作家クラブ会報』昭和二十五年三月 |
大藪春彦 | 1935〜1996 | 「野獣死すべし」 | 『宝石』昭和三十三年七月 |
『野獣死すべし』帯 | 講談社刊、昭和三十三年十月 | ||
「雨の露地で」 | 『宝石』昭和三十四年二月 | ||
「最後の銃声」 | 『宝石』昭和三十四年七月 | ||
「夜明けまで」 | 『宝石』昭和三十五年六月 | ||
【江戸川乱歩に対する文章】「乱歩先生の思い出」 『江戸川乱歩全集月報12』(講談社)昭和四十五年三月 |
|||
岡戸武平 | 1897〜1986 | 岡戸武平君――紙上暑中お見舞 | 『名古屋タイムズ』昭和二十三年八月七日 |
【江戸川乱歩に対する文章】「もう五十二 当分名古屋で」 『名古屋タイムズ』昭和二十三年八月七日 |
|||
岡本綺堂 | 1872〜1939 | 岡本綺堂の「利根渡」 | 日本推理小説大系第一巻『明治大正集』(東都書房)昭和三十五年十二月 |
小栗虫太郎 | 1901〜1946 | 無題(『白蟻』跋) | 『白蟻』(ぷろふいる社)昭和十年五月 |
底知れぬ魅力 | 『黒死館殺人事件』帯(高志書房)昭和二十二年六月 | ||
桶谷繁男 | 1910〜1983 | 座談会「スピード・科学・ミステリー」 | 『宝石』昭和三十三年十一月 |
「二つの額縁」 | 『宝石』昭和三十四年三月 | ||
桶谷博士の「二つの額縁」について | 『宝石』昭和三十四年三月 | ||
「賃借」 | 『宝石』昭和三十四年五月 | ||
「事故」 | 『宝石』昭和三十四年八月 | ||
「仮説」 | 『宝石』昭和三十四年十一月 | ||
「入れ歯」 | 『宝石』昭和三十五年一月 | ||
「排気」 | 『宝石』昭和三十五年七月 | ||
小沼丹 | 1918〜 | ユーモア・ミステリ | 「クレオパトラの涙」『宝石』昭和三十三年三月 |
「古い画の家」 | 『宝石』昭和三十三年六月 | ||
「リャン王の明察」 | 『宝石』昭和三十四年四月 | ||
「みちざね東京に行く」 | 『宝石』昭和三十五年一月 | ||
「王様」 | 『宝石』昭和三十五年九月 | ||
鹿島孝二 | 1905〜1986 | 異国のピエロ | 「Juke・box」『宝石』昭和三十三年二月 |
「月にうたう」 | 『宝石』昭和三十三年五月 | ||
「女争い」 | 『宝石』昭和三十三年八月 | ||
「男惚れ」 | 『宝石』昭和三十三年九月 | ||
「東洋の神秘」 | 『宝石』昭和三十三年十月 | ||
「金髪娘」 | 『宝石』昭和三十三年十一月 | ||
「三人の独乙男」 | 『宝石』昭和三十三年十二月 | ||
「野毛の山から」 | 『宝石』昭和三十五年一月 | ||
加藤美智江 | 経歴不詳 | 「作家が占う'62年の女」より | 『小説中央公論』昭和三十七年一月 |
香山滋 | 1909〜1975 | 昆虫恋愛怪談 | 「妖蝶記」『宝石』昭和三十三年一月 |
「蜥蜴夫人」推選のことば | 『サンデー毎日』昭和二十三年八月一日 | ||
「犬と剃刀」 | 『宝石』昭和三十三年九月 | ||
「オラン・ペンデク射殺事件」 | 『宝石』昭和三十四年一月 | ||
「無駄な殺人」 | 『宝石』昭和三十四年五月 | ||
「マンドラカーリカ」 | 『宝石』昭和三十四年十月 | ||
「みのむし」 | 『宝石』昭和三十五年三月 | ||
「逃避」 | 『宝石』昭和三十五年七月 | ||
「ひとりずもう」 | 『宝石』昭和三十五年十月 | ||
狩久 | 1922〜1977 | 「たんぽぽ物語」 | 『宝石』昭和三十四年五月 |
川田功 | 1883〜1931 | 亡き先輩・同僚のこと(内の川田分) | 「探偵小説十五年」『江戸川乱歩選集』第一巻(新潮社)昭和十三年九月、『江戸川乱歩全集』第十八巻(講談社)昭和五十四年九月 |
川辺豊三 | 1913〜 | 「仕掛花火」(菱形伝次名義) | 『宝石』昭和三十三年八月 |
木々高太郎 | 1897〜1969 | 三つの関係 | 『別冊宝石』昭和三十二年十二月 |
木々高太郎の「探偵小説十五年」評 | 「探偵小説三十年」(第五十回)『宝石』昭和三十年十一月 | ||
無類の不可能興味 | 連作「一人二役の死」(第一回)『宝石』昭和三十二年十月 | ||
(無題) | 『日本探偵作家クラブ会報』昭和三十二年十一月 | ||
学者作家の還暦に期待する | 『推理小説論叢』(第拾輯)昭和三十二年十二月 | ||
「人間の死はすべて他殺」 | 『宝石』昭和三十三年五月 | ||
「死絶えた家に少年ひとりのこる」 | 『宝石』昭和三十三年十一月 | ||
「絶望の書」 | 『宝石』昭和三十五年六月 | ||
【江戸川乱歩に対する文章】「江戸川乱歩論」 『探偵文学』昭和十年五月、『木々高太郎全集6』(朝日新聞社)昭和四十六年三月 |
|||
菊村到 | 1925〜 | 一歩奥深いもの | 「複数の私」『宝石』昭和三十三年三月 |
「悪魔の小さな土地」 | 『宝石』昭和三十三年七月 | ||
「かれらの小さな世界」 | 『宝石』昭和三十四年十一月 | ||
北町一郎 | 1907〜1990 | ユーモア・ミステリー | 「消えた花嫁」『宝石』昭和三十三年三月 |
「五月祭前後」 | 『宝石』昭和三十三年六月 | ||
「狸と狐」 | 『宝石』昭和三十三年十二月 | ||
「聖徳太子の災難」 | 『宝石』昭和三十四年六月 | ||
樹下太郎 | 1921〜 | 「悪魔の掌の上で」 | 『宝石』昭和三十三年十一月 |
「夜空に船が浮ぶとき」 | 『宝石』昭和三十四年四月 | ||
「感謝の方法」 | 『宝石』昭和三十五年三月 | ||
「お墓に青い花を」「白い幻影」「噂」 | 『宝石』昭和三十五年五月 | ||
「黄昏よ・とまれ」 | 『宝石』昭和三十五年十月 | ||
邱永漢 | 1924〜 | 「被害者は誰だ」 | 『宝石』昭和三十四年五月 |
「懲役五年」 | 『宝石』昭和三十四年七月 | ||
「恐喝者」 | 『宝石』昭和三十四年十月 | ||
「視線と刃物」 | 『宝石』昭和三十五年二月 | ||
「教祖と泥棒」 | 『宝石』昭和三十五年五月 | ||
今日泊亜蘭 | 1921〜 | またもやSFの新人 | 「完全な侵略」『宝石』昭和三十二年十二月 |
九鬼紫郎 | 1910〜 | 『人工怪奇』序 | 湊書房刊、昭和二十二年十月刊 |
楠田匡介 | 1903〜1966 | 楠田匡介君に就いて | 「灯」『フーダニット』昭和二十三年三月 |
『模型人形殺人事件』 | 白夜書房刊、昭和二十四年三月 | ||
トリック研究家 | 「脱獄を了えて」『宝石』昭和三十二年十一月 | ||
「朱色(バーミリオン)」 | 『宝石』昭和三十三年四月 | ||
「沼の中の家」 | 『宝石』昭和三十三年八月 | ||
「破獄教科書」 | 『宝石』昭和三十四年一月 | ||
「愛と憎しみと」 | 『宝石』昭和三十四年四月 | ||
「熔岩」 | 『宝石』昭和三十四年六月 | ||
「ある脱獄」 | 『宝石』昭和三十四年八月 | ||
「不良少女」 | 『宝石』昭和三十四年十一月 | ||
「完全脱獄」 | 『宝石』昭和三十五年三月 | ||
グーリック、ヴァン | 1910〜1967 | 『迷路の殺人』序 | 講談社刊、昭和二十六年七月 |
黒岩重吾 | 1924〜 | 「青い火花」 | 『宝石』昭和三十五年一月 |
黒岩涙香 | 1862〜1920 | 『明治大正集』解説 | 日本推理小説大系第一巻(東都書房)昭和三十五年十二月 |
多年の要望を充たす | 『黒岩涙香代表作集』内容見本「編集者の言葉」(小山書店・未刊)昭和三十二年三月頃 | ||
光文社版『黒岩涙香代表作集』評 | 『朝日新聞』(広告)昭和三十二年七月二十六日 | ||
甲賀三郎 | 1893〜1945 | 大衆作家寸評(14) 欧米の本格型 甲賀三郎君 | 『読売新聞』昭和七年九月一日 |
映画になった「姿なき怪盗」 | 『探偵クラブ』(七号)昭和七年十二月 | ||
監修の辞 | 『甲賀三郎全集内容見本』(湊書房内・甲賀三郎全集刊行会)昭和二十二年二月十八日入手 | ||
「本全集に寄せる諸作家の絶讃!」より | 『甲賀三郎全集内容見本』(湊書房内・甲賀三郎全集刊行会)昭和二十二年二月十八日入手 | ||
【江戸川乱歩に対する文章】「キビキビした青年紳士」 『大衆文藝』昭和二年六月、『探偵通信』(二号)昭和二十九年十二月に再録 |
|||
高城高 | 1935〜 | ロマンチック「ハードボイルド」 | 「賭ける」『宝石』昭和三十三年二月 |
「淋しい草原に」 | 『宝石』昭和三十三年六月 | ||
「ラ・クカラチャ」 | 『宝石』昭和三十三年七月 | ||
「黒いエース」 | 『宝石』昭和三十三年八月 | ||
「暗い海深い霧」 | 『宝石』昭和三十三年十月 | ||
「微かなる弔鐘」 | 『宝石』昭和三十四年二月 | ||
「アイ・スクリーム」 | 『宝石』昭和三十四年五月 | ||
「暗い蛇行」 | 『宝石』昭和三十四年十月 | ||
「追いつめられて」 | 『宝石』昭和三十五年六月 | ||
幸田露伴 | 1867〜1947 | 幸田露伴の「あやしやな」 | 日本推理小説大系第一巻『明治大正集』(東都書房)昭和三十五年十二月 |
露伴先生はシャーロック・ホームズであった | 対談「幸田露伴と探偵小説」『宝石』昭和三十二年八月 | ||
河野典生 | 1935〜 | 「夜のプリズム」放送用短篇推理小説選者の言葉 | 『宝石』昭和三十四年十月 |
「ゴウイング・マイ・ウェイ」 | 『宝石』昭和三十四年十二月 | ||
「腐ったオリーブ」 | 『宝石』昭和三十五年二月 | ||
「狂熱のデュエット」 | 『宝石』昭和三十五年五月 | ||
「殺人者」 | 『宝石』昭和三十五年六月 | ||
「八月は残酷な月」 | 『宝石』昭和三十五年九月 | ||
小酒井不木 | 1890〜1929 | 亡き先輩・同僚のこと | 「探偵小説十五年」『江戸川乱歩選集』第一巻(新潮社)昭和十三年九月、『江戸川乱歩全集』第十八巻(講談社)昭和五十四年九月 |
不木全集を読む | 『報知新聞』昭和四年八月一日 | ||
小酒井さんのこと | 『トップ』昭和二十二年六月 | ||
小酒井不木博士のこと | 『宝石』昭和二十七年四月 | ||
【江戸川乱歩に対する文章】「江戸川氏と私」 『大衆文藝』昭和二年六月、『犯罪文学研究』(国書刊行会)平成三年九月 |
|||
古銭信二 | − | 「猫じゃ猫じゃ」 | 『宝石』昭和三十五年四月 |
小林信彦 | 1932〜 | 「消えた動機」 | 『宝石』昭和三十四年二月 |
小林秀雄 | 1902〜1983 | 対談「ヴァン・ダインは一流か五流か」 | 『宝石』昭和三十二年九月、江戸川乱歩推理文庫第六十四巻『書簡対談座談』(講談社)平成元年四月 |
斎藤哲夫 | 1932〜 | 「卵」 | 『宝石』昭和三十三年七月 |
「嘔吐」 | 『宝石』昭和三十三年九月 | ||
「宇宙混血」 | 『宝石』昭和三十三年十二月 | ||
「退潮」 | 『宝石』昭和三十四年六月 | ||
「探究反射」 | 『宝石』昭和三十四年八月 | ||
座談会「新人作家の抱負」 | 『宝石』昭和三十四年八月 | ||
「女樹」 | 『宝石』昭和三十五年三月 | ||
坂口安吾 | 1906〜1955 | 坂口安吾の思出 | 『宝石』昭和三十年四月、江戸川乱歩推理文庫第六十巻『うつし世は夢』(講談社)昭和六十二年九月、『江戸川乱歩随筆選』(ちくま文庫)平成六年十二月 |
坂口君はクラブ賞を悦んでいた | 「探偵小説三十年」(第四十四回)『宝石』昭和三十年五月 | ||
坂口安吾君の評文について | 「幻影城通信」『宝石』昭和二十四年三月 | ||
佐佐木俊郎 | 1900〜1933 | 亡き先輩・同僚のこと (内の佐佐木俊郎分) |
「探偵小説十五年」『江戸川乱歩選集』第二巻(新潮社)昭和十三年十月 |
探偵小説界の為に惜しむ | 『探偵クラブ』昭和八年四月 | ||
佐々木味津三 | 1896〜1934 | 錦絵「右門捕物帖」 | 『甘棠集』(私家版)昭和十年三月 |
笹沢佐保(左保) | 1930〜 | 新時代の文人気質? | 『宝石』昭和三十七年六月 |
「勲章」 | 『宝石』昭和三十五年一月 | ||
無題(『鏡のない部屋』推薦文) | 宝石社刊、昭和三十八年三月 | ||
佐藤春夫 | 1892〜1964 | 佐藤春夫の三篇 | 日本推理小説大系第一巻『明治大正集』(東都書房)昭和三十五年十二月 |
鼎談「樽の中に住む話」 | 『宝石』昭和三十二年十月、江戸川乱歩推理文庫第六十四巻『書簡対談座談』(講談社)平成元年四月 | ||
佐野洋 | 1928〜 | 『多岐川喬 仁木悦子 佐野洋集』解説 (内の佐野洋の分) |
日本推理小説大系第十四巻(東都書房)昭和三十五年五月 |
「銅婚式」 | 『宝石』昭和三十三年十月 | ||
「さらば厭わしきものよ」 | 『宝石』昭和三十四年二月 | ||
『一本の鉛』帯 | 東都書房刊、昭和三十四年四月 | ||
「不運な旅館」 | 『宝石』昭和三十四年六月 | ||
「三人目の椅子」 | 『宝石』昭和三十四年九月 | ||
「貞操試験」第一回 | 『宝石』昭和三十五年一月 | ||
「E・Pマシン」 | 『宝石』昭和三十五年三月 | ||
「意識不明」 | 『宝石』昭和三十五年八月 | ||
「金属音病事件」 | 『宝石』昭和三十五年十月 | ||
【江戸川乱歩に対する文章】「江戸川先生のこと」 『江戸川乱歩全集月報12』(講談社)昭和四十五年三月 |
|||
三遊亭金馬(小金馬) | 1929〜 | 御祝いの言葉 | 『三遊亭小金馬真打披露会御挨拶』昭和三十三年四月 |
島久平 | 1911〜1983 | 「人魚の舌」推薦のことば | 『国際新聞』(大阪)昭和二十七年二月1十日 |
島田一男 | 1907〜1996 | 島田君の芯の強さ | 『去来氏曰く』月報(桃源社)昭和三十五年八月 |
盲女執念 | 「作並」『宝石』昭和三十二年十二月 | ||
「屍臭を追う男」 | 『宝石』昭和三十三年十二月 | ||
「屍臭を追う男 第二話・虹の中の女」 | 『宝石』昭和三十四年一月 | ||
城昌幸 | 1904〜1976 | 「みすてりい」跋 | 桃源社刊、昭和三十八年十二月 |
「死者と生者」 | 『宝石』昭和三十三年七月 | ||
「彷徨」 | 『宝石』昭和三十四年二月 | ||
【江戸川乱歩に対する文章】「乱歩氏の遊び」 原題「その遊び」『江戸川乱歩全集月報5』(講談社)昭和四十四年八月、『随筆えぴきゅりあん』(牧神社)昭和五十一年十一月 |
|||
白石潔 | 1904〜1969 | 『探偵小説の郷愁について』序 | 不二書房刊、昭和二十四年二月 |
『行動文学としての探偵小説』序 | 自由出版刊、昭和二十四年十二月 | ||
白石潔氏の探偵評論集 | 「幻影城通信」『宝石』昭和二十四年五月 | ||
前号の「会報号外」に抗議 | 『探偵作家クラブ会報』昭和二十五年三月 | ||
【江戸川亂歩に対する文章】「「断崖」の生まれるまで」 『探偵作家クラブ会報』昭和二十五年三月 |
|||
新章文子 | 1922〜 | 有望な女性作家 | 「第五回江戸川乱歩賞選評」より『宝石』昭和三十四年十一月 |
新章さんの登場 | 『日本探偵作家クラブ会報』昭和三十四年十二月 | ||
「併殺」 | 『宝石』昭和三十四年十一月 | ||
「掌編・春夏秋冬(岬・祭・海・雪)」 | 『宝石』昭和三十五年四月 | ||
「殺すひと、殺されるひと」 | 『宝石』昭和三十五年八月 | ||
守門賢太郎 | 1915〜 | 「桂馬」 | 『宝石』昭和三十三年三月 |
妹尾韶夫 | 1892〜1962 | 第一期「新青年」グループの先輩 | 『宝石』昭和三十七年六月 |
膳哲之助 | 1918〜1990 | 「冬の春画」 | 『宝石』昭和三十三年六月 |
「埋葬班長」 | 『宝石』昭和三十三年十一月 | ||
曾野綾子 | 1931〜 | 女流作家の処女探偵小説 | 「ビショップ氏殺人事件」昭和三十二年八月 |
高木彬光 | 1920〜1995 | 再版を祝す | 『刺青殺人事件』再版(宝石選書第一輯)昭和二十三年八月 |
高木・大坪両君の受賞を喜ぶ(内の高木分) | 『探偵作家クラブ会報』昭和二十五年三月 | ||
三つ巴挑戦探偵小説 | 「樹のごときもの歩く」第一回『宝石』昭和三十二年八月 | ||
「樹のごときもの歩く」第五回 | 『宝石』昭和三十二年十二月 | ||
宙にひらく扉 | 「四次元の目撃者」前篇『宝石』昭和三十二年九月 | ||
「成吉思汗の秘密」第一回 | 『宝石』昭和三十三年八月 | ||
【江戸川乱歩に対する文章】「乱歩先生との出会い(「推理小説裏ばなし」より)」 『高木彬光長編推理小説全集月報9』(光文社)昭和四十八年七月 |
|||
高原弘吉 | 1916〜 | 「燃ゆる軍港」 | 『宝石』昭和三十五年二月 |
多岐川恭 | 1920〜1994 | 『多岐川恭 仁木悦子 佐野洋集』解説(内の多岐川分) | 日本推理小説大系第十四巻(東都書房)昭和三十五年五月 |
報告と感想 | 「江戸川乱歩賞入選作選考事情とその選評」より『宝石』昭和三十三年十一月 | ||
最も不気味な脅迫 | 「ある脅迫」(白家太郎名義)『宝石』昭和三十三年二月 | ||
「黒い木の葉」(白家太郎名義) | 『宝石』昭和三十三年五月 | ||
「笑う男」 | 『宝石』昭和三十三年七月 | ||
「氷柱」帯 | 河出書房新社刊、昭和三十三年六月 | ||
「私は死んでいる」 | 『宝石』昭和三十三年十一月 | ||
「雪がくれ観音」 | 『宝石』昭和三十四年三月 | ||
多岐川君の作品 | 『宝石』昭和三十四年三月 | ||
「古い毒」 | 『宝石』昭和三十四年六月 | ||
「チュ−バを吹く男」 | 『宝石』昭和三十四年十一月 | ||
コミック三篇(「酔った仲間」「憎いやつ」「悪運」) | 『宝石』昭和三十五年二月 | ||
白家太郎から多岐川恭へ | 『別冊宝石』昭和三十八年三月 | ||
【江戸川乱歩に対する文章】「乱歩さんの原稿用紙」 『江戸川乱歩全集月報13』(講談社)昭和四十五年四月 |
|||
竹村直伸 | 1921〜 | 「妻を殺す」 | 『宝石』昭和三十四年一月 |
「タロの死」他 | 『宝石』昭和三十四年四月 | ||
RUBRIC | 『宝石』昭和三十四年四月 | ||
「殺し屋失格」 | 『宝石』昭和三十五年五月 | ||
多々羅四郎 | 経歴不詳 | 「臨海荘殺人事件」所感 | 『探偵春秋』(第三号)昭和十一年五月 |
谷崎潤一郎 | 1886〜1965 | 谷崎潤一郎の四篇 | 日本推理小説大系第一巻『明治大正集』(東都書房)昭和三十五年十二月 |
一人一語 | 『文藝春秋』大正十五年四月 | ||
玉川一郎 | 1905〜1978 | 「スーツ・ケース」 | 『宝石』昭和三十三年八月 |
「ひとりストライキ」 | 『宝石』昭和三十四年四月 | ||
千代有三 | 1912〜1986 | 内面独白の手法も | 「月にひそむ影」『宝石』昭和三十三年三月 |
座談会「推理小説早慶戦」 | 『宝石』昭和三十三年六月 | ||
「夢橋」 | 『宝石』昭和三十三年七月 | ||
陳舜臣 | 1924〜 | 第七回江戸川乱歩賞選考経過 | 『宝石』昭和三十六年十月 |
秀作を得て欣快 | 『宝石』昭和三十六年十月 | ||
『枯草の根』帯 | 講談社刊、昭和三十六年十月 | ||
佃実夫 | 1925〜1979 | 「毛唐の死」 | 『宝石』昭和三十四年十二月 |
土英雄 | 1925〜 | 「切断」 | 『宝石』昭和三十三年九月 |
土屋隆夫 | 1917〜 | 『天狗の面』序 | 浪速書房刊、昭和三十三年六月 |
『鮎川哲也 日影丈吉 土屋隆夫集』解説(内の土屋分) | 日本推理小説大系第十三巻(東都書房)昭和三十五年十月 | ||
地方作家のホープ | 「重たい影」『宝石』昭和三十三年一月 | ||
「孤独な殺人者」 | 『宝石』昭和三十三年五月 | ||
「奇妙な再会」 | 『宝石』昭和三十三年十二月 | ||
「総合手記」 | 『宝石』昭和三十五年三月 | ||
「離婚学入門」 | 『宝石』昭和三十五年七月 | ||
「かなもじ論者の死」 | 未発表、昭和三十三〜三十四年頃 | ||
【江戸川乱歩に対する文章】「一人の芭蕉の問題」 『幻影城増刊』昭和五十年七月 |
|||
角田喜久雄 | 1906〜1994 | 「虹男」推薦の言葉 | 『第一新聞』昭和二十二年七月二十七日 |
【江戸川乱歩に対する文章】「乱歩さんの臨終」 『酒』昭和四十年九月、『推理小説研究』(一号)昭和四十年十一月に再録 |
|||
椿八郎 | 1900〜1985 | 椿君おめでとう | 『日本探偵作家クラブ会報』昭和三十五年五月 |
寺山修司 | 1935〜1983 | 「草競馬で逢おうぜ――CRAZEOLOGY」 | 『宝石』昭和三十五年六月 |
戸板康二 | 1915〜1993 | 「車引殺人事件」序 | 河出書房新社刊、昭和三十四年六月 |
「車引殺人事件」 | 『宝石』昭和三十三年七月 | ||
著名人愛好家の一人 | 『宝石』昭和三十三年七月 | ||
「尊像紛失事件」 | 『宝石』昭和三十三年十一月 | ||
『立女形殺人事件』 | 『宝石』昭和三十四年三月 | ||
「等々力座殺人事件」 | 『宝石』昭和三十四年五月 | ||
「松王丸変死事件」 | 『宝石』昭和三十四年七月 | ||
「盲女殺人事件」 | 『宝石』昭和三十四年九月 | ||
「団十郎切腹事件」 | 『宝石』昭和三十四年十二月 | ||
「六スタ殺人事件」 | 『宝石』昭和三十五年三月 | ||
「死んでもCM」 | 『宝石』昭和三十五年六月 | ||
「ある絵解き」 | 『宝石』昭和三十五年八月 | ||
戸板さんを口説いた話 | 『宝石』昭和三十七年十一月 | ||
【江戸川乱歩に対する文章】「直木賞直後」 『宝石』昭和三十五年三月 |
|||
土岐雄三 | 1907〜1989 | 「花鳥の死」 | 『宝石』昭和三十四年九月 |
徳川無声 | 1894〜1971 | 「あれこれ始末書」第一回 | 『宝石』昭和三十三年九月 |
「あれこれ始末書」について | 『宝石』昭和三十三年九月 | ||
【江戸川乱歩に対する文章】「乱歩乱記」 『江戸川乱歩全集月報4』(講談社)昭和四十四年七月 |
|||
中島河太郎 | 1917〜 | 選考事情 | 『日本探偵作家クラブ会報』昭和三十年四月 |
永瀬三吾 | 1902〜1990 | 豊富な前歴の持主 | 「犯人万歳」『宝石』昭和三十二年十月 |
「男を記憶するな」 | 『宝石』昭和三十四年七月 | ||
長沼弘毅 | 1906〜1977 | 座談会「財界巨頭探偵小説を語る」 | 『宝石』昭和三十三年五月 |
私が推薦するもの――『癖のある随筆』長沼弘毅著 | 『図書新聞』昭和三十三年五月二十四日 | ||
書評『シャーロック・ホームズの知恵』 | 『日本読書新聞』昭和三十六年八月七日 | ||
中村勘三郎 | 1909〜1988 | 中村勘三郎さん江 | 『花道』昭和二十八年五月 |
中村真一郎 | 1918〜 | 諷刺探偵喜劇 | 嘲笑うゴリラ」『宝石』昭和三十三年一月 |
中山保江 | − | 『女探偵』序 | 第二書房刊、昭和三十二年十月 |
縄田厚 | 経歴不詳 | 「鍾馗殺人事件」 | 『宝石』昭和三十五年二月 |
南条範夫 | 1908〜 | 「からみ合い」第一回 | 『宝石』昭和三十四年七月 |
「飢渇の果」 | 『宝石』昭和三十五年九月 | ||
仁木悦子 | 1928〜1986 | 『多岐川恭 仁木悦子 佐野洋集』解説(内の仁木分) | 日本推理小説大系十四巻(東都書房)昭和三十五年五月 |
女性本格作家現る | 「粘土の土」『宝石』昭和三十二年十一月 | ||
「謎」の作家 | 『宝石』昭和三十二年十一月 | ||
ベストセラー作家 | 「かあちゃんは犯人じゃない」『宝石』昭和三十三年二月 | ||
猫は知っていた♂p訳のこと | 「灰色の手袋」『宝石』昭和三十三年三月 | ||
「弾丸は飛びだした」 | 『宝石』昭和三十三年四月 | ||
「赤い痕」 | 『宝石』昭和三十三年七月 | ||
明るい仁木さん | 「カメラ腕自慢」(著者撮影の写真とともに)『宝石』昭和三十四年一月 | ||
「林の中の家」第一回 | 『宝石』昭和三十四年一月 | ||
「林の中の家」第六回 | 『宝石』昭和三十四年六月 | ||
「みずほ荘殺人事件」解決篇 | 『宝石』昭和三十五年二月 | ||
「犯人当て推理小説の条件」(平野謙)、「平野謙氏への御返事とミステリ・マニアへの質問」(仁木悦子) | 『宝石』昭和三十五年三月 | ||
「おたね」 | 『宝石』昭和三十五年四月 | ||
稀有の人 | 『宝石』昭和三十七年十月 | ||
『林の中の家』帯 | 講談社刊、昭和三十四年九月 | ||
『刺のある樹』帯 | 宝石社刊、昭和三十六年九月 | ||
【江戸川乱歩に対する文章】「乱歩先生のこと」 『江戸川乱歩全集月報1』(講談社)昭和四十四年四月 |
|||
新田次郎 | 1912〜1980 | 「窓は開けてあった」 | 『宝石』昭和三十四年九月 |
野上徹夫 | 1914〜1981 | 野上徹夫君の評論 | 『宝石』昭和二十四年八月 |
野口赫宙 | 1905〜 | 「キリシタン如来騒動」 | 『宝石』昭和三十四年六月 |
「零点五」 | 『宝石』昭和三十四年十二月 | ||
「黒い渦」 | 『宝石』昭和三十五年七月 | ||
野村胡堂 | 1882〜1963 | 本当の面白さ――「身代り紋三のこと」 | 『日曜報知』昭和五年 |
「諸名士激讃!!」より | 『野村胡堂捕物名作選集』宣伝チラシ(矢貴書店)昭和二十五年 | ||
驚くべきレコード・ホルダー | 『銭形平次捕物全集』内容見本(河出書房)昭和三十一年五月 | ||
野村さんのこと | 『銭形平次捕物全集月報25』内容見本(河出書房新社)昭和三十二年十二月 | ||
日本のシャーロック・ホームズ | 地方紙、昭和三十八年四月十五日(談話) | ||
江戸川乱歩氏の話 | 地方紙、昭和三十八年四月十五日(談話) | ||
【江戸川乱歩に対する文章】「乱歩氏と私と」 『探偵作家クラブ会報』昭和二十九年十月 |
|||
萩原朔太郎 | 1886〜1942 | 無可有郷 | 「猫町」『宝石』昭和三十二年八月 |
土師清二 | 1893〜1977 | 推讃の辞 | 『キング』昭和五年八月 |
橋本五郎(女銭外二) | 1903〜1948 | 女銭外二君の長逝を悼む | 『探偵作家クラブ会報』昭和二十三年六月 |
長谷健 | 1904〜1957 | 諷刺犯罪小説 | 「若き税務署員の秘密」『宝石』昭和三十二年九月 |
長谷川智 | 1912〜1955 | 『奇術の鏡』序 | 力書房刊、昭和三十一年十月 |
長谷川智君を惜しむ | 『日本奇術文献ノート』(四十一号)昭和三十年十二月 | ||
花森安治 | 1911〜1978 | 対談「本格もの不振の打開策について」 | 『宝石』昭和三十三年三月 |
浜尾四郎 | 1896〜1935 | 亡き先輩・同僚のこと | 「探偵小説十五年」『江戸川乱歩選集2』(新潮社)昭和十三年十月 |
浜口雄幸 | 1870〜1931 | 浜口礼讃 | 『東京日日新聞』昭和五年二月二十三日 |
葉山嘉樹 | 1894〜1945 | プロレタリア怪奇文学 | 「セメント樽の中の手紙」『宝石』昭和三十二年九月 |
春山行夫 | 1902〜1994 | 「幻の女」を読む | C・ウールリッチ著『黒衣の花嫁』解説(早川書房)昭和二十八年九月、『海外探偵小説作家と作品』(早川書房)昭和三十二年四月、『探偵小説四十年』(桃源社)昭和三十六年七月 |
【江戸川乱歩に対する文章】「本を浚われた話」 『別冊宝石』(四十二号)昭和二十九年十一月 |
|||
日影丈吉 | 1908〜1991 | 『鮎川哲也 日影丈吉 土屋隆夫集』解説(内の日影分) | 日本推理小説大系第十三巻(東都書房)昭和三十五年十月 |
イルミネーションの郷愁 | 「飾灯」『宝石』昭和三十二年八月 | ||
異様な抽象料理 | 「旅愁」『宝石』昭和三十三年一月 | ||
「田舎医師」 | 『宝石』昭和三十三年四月 | ||
「月あかり」 | 『宝石』昭和三十三年九月 | ||
「吉備津の釜」 | 『宝石』昭和三十四年一月 | ||
「月夜蟹」 | 『宝石』昭和三十四年五月 | ||
「ねずみ」 | 『宝石』昭和三十四年九月 | ||
日影君の横顔 | 書下し推理小説全集第十三巻『真赤な子犬』月報(桃源社)昭和三十四年十二月 | ||
「からす」 | 『宝石』昭和三十五年一月 | ||
「時代」 | 『宝石』昭和三十五年四月 | ||
「非常階段」第一回 | 『宝石』昭和三十五年六月 | ||
新人四篇 | 『日本探偵作家クラブ会報』昭和三十一年三月 | ||
【江戸川乱歩に対する文章】「まぼろしの乱歩像」 『江戸川乱歩全集』第十巻(講談社)昭和五十四年二月 |
|||
久生十蘭 | 1902〜1957 | 思い出の名作 | 「キャラコさん」『宝石』昭和三十二年十二月 |
左幸子 | 1930〜 | 左幸子さん | 掲載紙不明、昭和三十年 |
火野葦平 | 1907〜1960 | 然諾 | 「詫び証文」『宝石』昭和三十三年一月 |
平林初之輔 | 1892〜1931 | 亡き先輩・同僚のこと | 「探偵小説十五年」『江戸川乱歩選集第一巻』(新潮社)昭和十三年九月 |
弘田喬太郎 | ?〜1960 | 「けもの騒ぎ」 | 『宝石』昭和三十三年四月 |
福永武彦(加田伶太郎) | 1918〜1979 | 『完全犯罪』跋 | 新潮社刊、昭和三十二年十二月 |
文壇本格派 | 「電話事件」『宝石』昭和三十二年九月 | ||
【江戸川乱歩に対する文章】「江戸川乱歩の思い出」 原題「乱歩の作品、乱歩さんの思い出」『江戸川乱歩全集第三巻』(講談社)昭和四十四年六月、『書物の心』(新潮社)昭和五十年、『福永武彦全集』第十五巻(新潮社)昭和六十二年 |
|||
藤木靖子 | 1933〜1990 | 「女と子供」 | 『宝石』昭和三十五年四月 |
「恋人」 | 『宝石』昭和三十五年七月 | ||
藤原審爾 | 1921〜1984 | 「三人の遺産相続人」第一回 | 『宝石』昭和三十五年四月 |
双葉十三郎・植草甚一 | 1910〜 | 双葉、植草両君と知る(抄) | 「探偵小説三十五年」第十五回『宝石』昭和三十二年六月、『探偵小説四十年』(桃源社)昭和三十六年 |
【江戸川乱歩に対する文章】「乱歩さんと初対面のころ」(双葉) 『江戸川乱歩全集月報13』(講談社)昭和四十五年四月 |
|||
1908〜1979 | 【江戸川乱歩に対する文章】「ミアンダリング」(植草) 『別冊宝石』(百十号)昭和三十七年二月 |
||
古畑種基 | 1891〜1975 | 「法医学ノート1・指紋かアリバイか」 | 『宝石』昭和三十四年七月 |
風格ある名文 | 『今だから話そう』内容見本(中央公論社)昭和三十四年七月 | ||
小説のような面白さ | 『読売新聞』昭和三十四年七月三十日 | ||
【江戸川乱歩に対する文章】「乱歩さんと法医学」 『江戸川乱歩全集月報3』(講談社)昭和四十四年六月 |
|||
星新一 | 1926〜 | 性的未来小説 | 「セキストラ」『宝石』昭和三十二年十一月 |
「殉教」 | 『宝石』昭和三十三年二月 | ||
「ボッコちゃん」「空への門」 | 『宝石』昭和三十三年五月 | ||
「おーいでてこーい」 | 『宝石』昭和三十三年十月 | ||
「治療」 | 『宝石』昭和三十四年一月 | ||
「処刑」 | 『宝石』昭和三十四年二月 | ||
「奴隷」 | 『宝石』昭和三十四年三月 | ||
「幻の花火」(「廃墟」「たのしみ」「泉」「患者」) | 『宝石』昭和三十四年八月 | ||
「冬の蝶」 | 『宝石』昭和三十五年三月 | ||
【江戸川乱歩に対する文章】「こまかい心づかい」 『推理小説研究』(第一号)昭和四十年十一月 |
|||
本田緒生 | 1900〜1983 | 本田君に久闊を舒す | 「手紙対面」『新探偵小説』昭和二十二年十月 |
【江戸川乱歩に対する文章】「江戸川乱歩様」 『新探偵小説』昭和二十二年十月 |
|||
牧逸馬 | 1900〜1935 | 亡き先輩・同僚のこと | 「探偵小説十五年」『江戸川乱歩選集第二巻』(新潮社)昭和十三年十月 |
正宗白鳥 | 1879〜1962 | 正宗白鳥の「人を殺したが」 | 日本推理小説大系第一巻(東都書房)昭和三十五年十二月 |
松村喜雄 | 1918〜1992 | 『事件の背景』帯 | 文祥社刊、昭和三十三年十一月 |
松本清張 | 1909〜1992 | 待望の新連載 | 「零の焦点」第一回『宝石』昭和三十三年三月 |
対談「これからの探偵小説」 | 『宝石』昭和三十三年七月 | ||
「共犯者」合評会 | 『宝石』昭和三十五年一月 | ||
小説の素 | 「創作ノート」『宝石』昭和三十四年一月 | ||
「零の焦点」完結編 | 『宝石』昭和三十五年一月 | ||
【江戸川乱歩に対する文章】「偉大なる作家江戸川乱歩」 『別冊宝石』(百十号)昭和三十七年二月 |
|||
三浦朱門 | 1926〜 | 本格プロット派 | 「売店開業始末記」『宝石』昭和三十二年十月 |
「塔」 | 『宝石』昭和三十五年五月 | ||
三上於菟吉 | 1891〜1944 | 三上氏のこと | 『新選大衆小説全集月報3』(非凡閣)昭和十一年十一月 |
三島由紀夫 | 1925〜1970 | 座談会「狐狗狸の夕べ」 | 『宝石』昭和三十三年十月 |
チェスタトンと三島由紀夫 | 吉田史子プロデュース「黒蜥蜴」パンフレット、昭和三十七年三月 | ||
原作者の期待 | 吉田史子プロデュース「黒蜥蜴」パンフレット、昭和三十七年三月 | ||
【江戸川乱歩に対する文章】「「黒蜥蜴」について」 「「黒蜥蜴」について」『西武生活』昭和三十七年二月、『三島由紀夫全集』第三十巻(新潮社)昭和五十年十月 |
|||
水上勉 | 1919〜 | 「爪」第一回 | 『宝石』昭和三十五年九月 |
水谷準 | 1904〜2001 | 〔無題〕 | 『友情録』(私家版)昭和二十二年六月 |
「好奇心」 | 『宝石』昭和三十五年九月 | ||
「重大な誤植」 | 『宝石』昭和三十五年十月 | ||
【江戸川乱歩に対する文章】「初会見の記」 『江戸川乱歩全集月報4』(講談社)昭和四十四年七月 |
|||
南達彦 | 1898〜1963 | 「パーカー万年筆余譚」 | 『宝石』昭和三十三年七月 |
「千一夜社員」 | 『宝石』昭和三十三年十二月 | ||
「河野修吉の戯れ」 | 『宝石』昭和三十四年七月 | ||
「テーブル火災」 | 『宝石』昭和三十四年十二月 | ||
「模範踏切警手」 | 『宝石』昭和三十五年九月 | ||
南風洋子 | 1930〜 | 性格的色気 | 『NORO』(南風洋子後援会機関誌一号)昭和二十九年八月二十日 |
性格的な色気を | 『面白倶楽部』昭和二十九年十二月 | ||
宮野村子(叢子) | 1917〜1990 | 「鯉沼家の悲劇」を推す | 『宝石』昭和二十四年三月 |
運命の悲劇 | 「手紙」『宝石』昭和三十三年一月 | ||
「恐ろしき弱さ」 | 『宝石』昭和三十三年六月 | ||
「男の世界」 | 『宝石』昭和三十三年十一月 | ||
「護符」 | 『宝石』昭和三十四年四月 | ||
「奥殿の怪」 | 『宝石』昭和三十四年十月 | ||
「愛憎の果て」 | 『宝石』昭和三十五年四月 | ||
『伝説の里(上)』帯 | 青樹社刊、昭和三十八年七月 | ||
『伝説の里(下)』帯 | 青樹社刊、昭和三十八年七月 | ||
宮原龍雄 | 1915〜 | 「鈍魚の歌」 | 『宝石』昭和三十三年三月 |
「髭のある自画像」 | 『宝石』昭和三十三年六月 | ||
「死体に触れるな」 | 『宝石』昭和三十三年十二月 | ||
「雪のなかの標的」 | 『宝石』昭和三十四年三月 | ||
「世木氏・最後の旅」 | 『宝石』昭和三十四年八月 | ||
村上元三 | 1910〜 | 「ウイリアム・ウイルソン」テーマ | 「児島多平が二人いる」前篇『宝石』昭和三十三年三月 |
村木昭 | 経歴不詳 | 「計画完了せり」 | 『宝石』昭和三十四年十一月 |
持田敏 | 経歴不詳 | 「遺書」を推す | 『新青年』大正十五年六月 |
森下雨村 | 1890〜1965 | 雨村氏登場 | 『講談倶楽部』七年九月、「雨村氏の大作『呪の仮面』を評す」として八月十九日付新聞広告にも抄録(紙名不詳) |
森下雨村老上京記 | 『日本探偵作家クラブ会報』昭和三十二年一月 | ||
〔無題〕 | 『日本推理作家協会会報』昭和四十年六月 | ||
【江戸川乱歩に対する文章】「三十六年前」 『別冊宝石』(四十二号昭和二十九年十一月) |
|||
森田雄三 | 1910〜1990 | 「本書に寄せて」より | 『あたしが殺したのです』(河出書房新社)昭和三十六年七月 |
安永一郎 | 1923〜1972 | 「針の孔から」 | 『宝石』昭和三十三年三月 |
山田風太郎 | 1922〜 | 奔放不羈 | 『宝石』昭和三十七年八月 |
山田風太郎君の処女出版 | 「幻影城通信」『宝石』昭和二十四年五月 | ||
風狂の作家 | 「怪異投込寺」『宝石』昭和三十三年一月 | ||
「首」 | 『宝石』昭和三十三年十月 | ||
【江戸川乱歩に対する文章】「乱歩先生の手紙」 「オール讀物」平成四年一月、『死言状』(富士見書房)平成五年十一月 |
|||
山村正夫 | 1931〜 | 「神童」の大成を祈る | 「獅子」『宝石』昭和三十二年十一月 |
「断頭台」 | 『宝石』昭和三十四年二月 | ||
「暗い独房」 | 『宝石』昭和三十五年三月 | ||
【江戸川乱歩に対する文章】「万華鏡」 『別冊宝石』(百十号)昭和三十七年二月 |
|||
結城昌治 | 1927〜1996 | 「丸坊主」 | 『宝石』昭和三十五年七月 |
「めぐりあい」 | 『宝石』昭和三十五年十月 | ||
夢野久作 | 1889〜1936 | 亡き先輩・同僚のこと | 「探偵小説十五年」『江戸川乱歩選集第二巻』(新潮社)昭和十三年十月 |
御返事 | 『猟奇』昭和三年十一月 | ||
マイクロフォン | 『新青年』昭和三年十一月 | ||
夢野久作氏の作品に就て | 『探偵クラブ』(第七号)昭和七年十二月 | ||
夢野久作を悼む | 『文芸通信』昭和十一年五月 | ||
夢野君を惜む | 『ぷろふいる』昭和十一年五月 | ||
『夢野久作全集』を推す | 『夢野久作全集内容見本(黒白書房)昭和十一年四月頃 | ||
【江戸川乱歩に対する文章】「江戸川乱歩氏に対する私の感想」 『猟奇』昭和五年四月、『夢野久作全集第十一巻』(筑摩書房)平成四年十二月 |
|||
横溝正史 | 1902〜1981 | 四年目の横溝君 | 『シュピオ』昭和十二年十月 |
上等馬車に乗って | 『新青年』昭和七年八月 | ||
『俳諧殺人』の創意 | 『別冊宝石』昭和二十四年八月 | ||
ルミちゃん | 『宝石』昭和二十五年四月 | ||
久々の本舞台 | 「悪魔の手毬唄」第一回『宝石』昭和三十二年八月 | ||
「悪魔の手毬唄」完結篇 | 『宝石』昭和三十四年一月 | ||
寝物語 | 『宝石』昭和三十七年三月 | ||
【江戸川乱歩に対する文章】「乱歩は永遠にして不滅である」 『江戸川乱歩全集月報1・3』(講談社)昭和五十三年十・十一月 |
|||
吉川英治 | 1892〜1962 | 吉川君と決戦す | 『講談倶楽部』昭和十一年十月 |
吉行淳之介 | 1924〜1994 | 吉行さんのこと | 「電話」『宝石』昭和三十二年十二月 |
【江戸川乱歩に対する文章】「鮮烈な幼少時代の思い出――江戸川乱歩・著『わが夢と真実』」 『東京新聞』昭和三十二年九月十二日夕刊 |
|||
若尾文子 | 1933〜 | ミステリ好きの女 | 『宝石』昭和三十三年三月 |
鷲尾三郎 | 1908〜1989 | トリック発明家 | 「月蝕に消ゆ」『宝石』昭和三十二年九月 |
「銀の匙」 | 『宝石』昭和三十三年六月 | ||
鷲尾君に期待する | 「地獄の神々」予告『内外タイムス』昭和三十一年三月十三日 | ||
渡辺温 | 1902〜1930 | 亡き先輩・同僚のこと | 「探偵小説十五年」『江戸川乱歩選集第一巻』(新潮社)昭和十三年九月 |
渡辺啓助 | 1901〜 | 新浪漫派讃 | 「裸体派」『宝石』昭和三十二年十二月 |
「空家」 | 『宝石』昭和三十三年五月 | ||
「寝衣」 | 『宝石』昭和三十三年九月 | ||
「クムラン洞窟」 | 『宝石』昭和三十四年二月 | ||
「海底散歩者」 | 『宝石』昭和三十四年六月 | ||
「恐山」 | 『宝石』昭和三十五年二月 | ||
【江戸川乱歩に対する文章】「乱歩の椅子」 『江戸川乱歩全集月報5』(講談社)昭和五十四年一月 |
|||
渡辺剣次 | 1919〜1976 | 渡辺剣次君のこと | 『宝石』昭和三十三年四月 |
【江戸川乱歩に対する文章】「青酸土曜会」 『幻影城』昭和五十年三月 |